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NASHGUITARSのシンライン。

この記事は2011.11.13 Sundayに書かれたものです。(古過ぎる記事の場合はこちらより最新の情報を閲覧下さい。)

みなさんこんにちは。

11月も半ばというのに今日は暖かく実に過ごしやすい気候ですが、みなさんお元気でしょうか。暖かい季節にはたいていアロハなワタクシでも、毎年これくらいの時期にはダウンに着替え(早すぎ?)、越冬に備えるのですが今年はまだまだ引っ張れそうです。でも気温の急激な変化がコワイので寝る前の天気予報のチェックは欠かせませんね。みなさんもお気をつけ下さい。

さて、そんなさなか暖かいカラーのギターが入荷してきました。
 



NASHGUITARS
T-69TL





NASHGUITARSは入荷するたびに思うのですが、第一印象として色合いが絶妙です。今回の入荷はPINK。サーモン・ピンクのようでシェル・ピンクと言われればそうなのか、いいや、FIESTAレッドにも見えるぞ。ということで断定が出来ず、 "PINK"と表記させていただきました。思えば、前回の入荷のときもBLACK/MAPLEのストラト・シェイプが入荷しましたが、スペック表を見るとチャコール・フロストと記載。訂正も考えましたが誰に聞いても「黒メイプル」というのでそのまま通させていただきました。黒系のカラーですと色決めは明度メインの勝負になりますので原色とずれても、さほど全体の印象が変わることはありませんが、暖色系は原色に近いとヴィンテージ・カラーとしてはシラケてしまいます。その原色からの離れ具合がじつに塩梅よく出されている点、そのカラーバランスこそがこのブランドのフィニッシュワークにおいて特筆すべき点でもあります。

そんな中間色の絶妙な色あい、写真では絶対に表現できないものでありますが、実に深みのある光の反射具合であります。

写真ではわからないと言っておきながらハナから矛盾なのですが、写真をご覧いただきますと(笑)、わざと塗装を剥いだレリック加工部分にアンダーコート、塗装、トップコートなどの加工工程が見てとれます。この幾層にもわたる丁寧なラッカー仕上げの工程が見せたくてレリックしているのでは?というゲスな勘ぐりもしてしまいます。この外観から受ける塗装の丁寧さはギターを手にする前に鳴りのよさを予感させます。当店ではNASHのシンライン・モデルは初入荷ですので、フェンダーのシンラインではまずありえないこのカスタムカラーの新参者にスタッフ一同興味津々、REC機器のスタッフも全員集合でございます。


さて、実際にアンプに通さず生で弾いてみます。ジャラーンと弾き降ろす感覚はやはりヴィンテージに近い感覚でございますが、やや太めのフレットのファクターと思われますがヴィンテージそのものというよりは太めの生音です。 NASHGUITARは生で弾いたときの音の大きさはどんなギターにも負けないないくらいの「大きな音」が出ています。しかし、何でも音がデカけりゃいいってものでもないのがギターの世界。さらに言えば、なんでもかんでも大きな音がでていりゃあ、「鳴りがいいですよ、コレ最高ですよ」などと言わないのがワタクシたちのブログ「ロック弦の日々」のお約束でございます。

で、シビアな目で率直な意見を言わせていただきますと、結論、ご安心下さい。こちらのギターはちゃんと、いい意味でラフな倍音成分が出ております。印象としては鳴りのよいヴィンテージにリフレットを施したような音....。ん?このギターのスペックそのままか。なるほど、木部はフェンダーと同じ構成、塗装もヴィンテージっぽければ生鳴りが似ているのは当然でした(笑)。
 
でも、エレキギターはここから先が肝心。アンプに通してみます。
瞬間、またも「ん?」といった印象。ここまでフィニッシュが丁寧で、生で鳴りがよいギターを弾いているのに、予想していたヴィンテージ・サウンドとは違ったサウンドが出てきています。生でガンガン鳴っていた全体のボディ鳴りが、アンプを通したときには、その鳴りのよいサウンドの一部をチョイスして強調したような、輪郭がはっきりしたサウンドです。
なぜ?もう一度ヴォリュームを下げ、生のサウンドと比較。「ははーん。」ピックアップの特性ですな、こりゃ。
JASON LOLLARピックアップの仕業ですわ。
このLOLLAR、シンラインに搭載されているのは初体験ですのでざっと印象を書かせていただきますと、実にセンシティブなピックアップとみえました。ヴィンテージ的な鳴りをいい意味で裏切る、その品のあるサウンド。レンジも広いのでしょうが、ピックアップの高さや角度を少し変えただけで音の拾い方がかなり変わります。指向性も特徴ありそうです。ピックアップ・マウントネジでPUを上下させると、感覚的には250キロのポットでヴォリュームのメモリが1〜2くらい変わる、そんな音量変化も感じます(ワタクシの印象ですのでご了承ください)。ボディ、ネックは上記しました通り上質のものですので、このピックアップの上下だけでもサウンドの変化を良質なサウンドのまま楽しむことができます。すでに木部で作られたサウンドの好きなところを拾う、 そんな楽しみかたができそうです。

結論として、木部はヴィンテージ・ライクで徹底しつつ、ピックアップをあえてヴィンテージっぽくしないことでケミストリーを起こし、アウトプット・サウンドをどこにもない個性的なものにしているといったところでしょうか、 ギタリストのイマジネーションと表現力を刺激するギターとなっている、そんなギターといえます。

写真で表現できないカラー、体感しないと解らないサウンド。稚拙な表現のブログでどうもすみませんがご興味がおありでしたらぜひご来店いただき体感して下さい。

商品ページはコチラでございます。

ではまた。 

                             by MODA

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  • 2011.11.13 Sunday
  • -

2011年11月11日

この記事は2011.11.06 Sundayに書かれたものです。(古過ぎる記事の場合はこちらより最新の情報を閲覧下さい。)



こんにちはiです。

偶然にも11が3つ揃う年月日にPROTOOLS 11Rackセミナーを催すわけですが、「ロック弦な日々」の方からも援護射撃ということで簡潔に宣伝させていただきます。

デジデザインとかプロツールズとかイレブンラックとか、コチラのブログをご覧の方々には少々耳慣れない、あるいは名前だけは聞いたことがあるがよくわからない。あるいはすでにバリバリやっているなんて方もいらっしゃるかと思いますが、要するにデジデザインというのがメーカー名、プロツールズというのが録音器材の総称、そしてイレブンラックというのがその商品名にあたるわけでありまして、現時点におきましては世界中の録音ツールのかなりな割合をこのプロツールズが占めているわけです。

コンシューマ向けのM-BOX Miniから始まり、最終的にはプロのレコーディング現場で使われているPRO TOOLS HDまでそのラインナップは非常に豊富でしかも、そのすべてに互換性があるわけですから、たとえば現時点においても、自宅のプロツールズで録音した自分のデータを外国のレコーディングスタジオで直接再生や加工が可能といった驚きのパフォーマンスが世界中で展開されているわけですねー。

まあ極端に申し上げれば、昔でいう多重録音が出来るテープレコーダーの進化系と考えてくださって構いません。テープがハードディスクになり、MTR(マルチトラックレコーダ)がコンピューターに変わったと。
ところが、テープレコーダーと比べると入れられるトラック数が半端でなかったり、中でかけられるエフェクターの数が半端でなかったり、入れた音の加工のし易さが半端でないという、その辺が時代を反映して超便利になっているということでして…。しかも一昔前の多重録音と言えばMIDIシンセやドンカマ、それらの音源モジュールに大金を叩いて、その為に泣く泣くギターを手放すなんてことが決してないことではなかったのですが、今はプロツールズにプラグインとしてそれらの音源も付属しており、一層手軽に自宅録音が楽しめるように進化しています。




そんな中でも今回ご紹介するのが、まさにギタリストのためのプロツールズ!コチラELEVEN RACKというやつです。
パッと見、2Uのマルチエフェクターの様に見えますが、この中に入っているものを大まかにご説明すると、
1.ギター&ペースプリアンプ(様々なブランドのアンプシミュレーターを装備、しかもそのどれもがリアル!)
2.ギター&ベースエフェクター(アナログエフェクターの名器たち<←これがミソ>が勢ぞろい)
3.オーディオ・インターフェイス(つまりこれそのものが録音データの音源になります)
4.マイクプリアンプ(ヴォーカル用のインプットもあり)

大体大まかな機能はご覧の様に、メインとしてはやはりプリアンプ&エフェクターといった感じです。当然パソコンの画面上でなくても操作は可能でMIDIフットコントローラーで瞬時に音色の呼び出しもOK!!
Expansion Packによりバージョンアップした今回はさらにベースアンプ(以前は入ってなかった)やその他ギターアンプの追加、エフェクターの追加などが見られ、な、な、なんとっ!XOTIC RC BOOSTERまでが入ってました!!(どれだけマニアックなんだヨ)


さてそんなわけで、セミナーに参加したいのだがどうも気が引けるという方には、以前に私がリポートしたイレブンラック3部作をご覧いただければ、機能面を事前にもっと知る事が出来ると思いますし、ギタリスト(ベーシスト)としてどうこの器材に向き合えば良いか何らかのヒントになると思います。是非以下をご覧下さい。

デジタルが向かう先とアナログが行き着く先 1

デジタルが向かう先とアナログが行き着く先 2

デジタルが向かう先とアナログが行き着く先 3



また2011年11月11日のセミナーですが、お気軽にご参加下さいます様宜しくお願いいたします。(要予約ですので、担当小松までTELかメールでお願いします)
尚、この日ご来場の皆様全員でジャンケン大会があり、優勝した方にはな、な、な、な、…なんとっ。ELEVEN RACKをプレゼント!!!

2011年11月11日「Up To ELEVEN」セミナー
 http://miyaji-parec.jugem.jp/?eid=180


ではではまた!!

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  • 2011.11.06 Sunday
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櫻井哲夫"ソロ活動25周年記念 & 東日本大震災復興支援" ソロライブ 開催!

この記事は2011.10.29 Saturdayに書かれたものです。(古過ぎる記事の場合はこちらより最新の情報を閲覧下さい。)

みなさんこんにちは。

芸術の秋、音楽の秋どっぷりですね。
さて、今日は楽器のお話ではなく、イベントのご案内です。特にベーシストにはGOODニュースなのですが、宮地楽器神田店2F ”ZIPPAL HALL"にて、11/20(日)になんと櫻井哲夫氏によるソロライブ開催が決定いたしました。

身近な距離で手元もバッチリチェックできる少人数のライブですので、自分のテク向上にも絶対に役立てる、目からウロコのライブです。
ぜひ日本を代表する世界のベーシストのスーパーテクニックを身近で体験してください。


SAKURAI.jpg

櫻井哲夫 "ソロ活動25周年記念 & 東日本大震災復興支援" ソロライブ
【出演】櫻井哲夫
【日程】2011年11月20日(日)
【時間】16:30開場 17:00開演
【会場】宮地楽器Zippal Hall
【料金】一般 前売 ¥3,500 当日 ¥4,000(税込/ドリンク代別)
 高校生以下 前売 ¥2,000 当日 ¥2,500(税込/ドリンク代別)

間近で素晴らしいテクニックと洗練された音楽を体感出来るチャンスです!
ぜひご来場お待ち申し上げます。

■宮地楽器神田店にてチケットのご予約を承ります。

ご予約はお電話にて
03-3255-2755
(お名前とご連絡先お電話番号をお伺いいたします)

■チケットのお渡し及び料金のお支払いはライブ当日受付にて承ります。
■お席は十分に確保する予定ですが、混雑が予想される場合、当日入場整理券を発行する場合もございます。


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  • 2011.10.29 Saturday
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秋の夜長にアコースティック

この記事は2011.10.23 Sundayに書かれたものです。(古過ぎる記事の場合はこちらより最新の情報を閲覧下さい。)

みなさんこんにちは。

すっかり秋めいて参りました。前回、前々回とこちらのブログで芸術の秋、音楽の秋などと書かせていただいておりますが、みなさまどんな風に音楽の秋をお過ごしでしょうか?

今年はいろんなメッセージを発信したいミュージシャンが多いのか、ライブイベントが盛んに行われているように見受けられます。私共の2F・ZIPPAL HALLで開催される定期的なイベント「Z-LIVEアンプラグド」やYAMAHA主催のMUSIC REVOLUTIONを見ていても、何かギターで表現したいのか、弾き語りがここ数年で増えているように思います。

ギターでイベントに参加者していただくみなさんはそれぞれエレアコだったり、マイクでサウンドホールのあたりを拾ったりとアコースティック・ギターの音決めに苦労されている方も多いのですが、普段、ワタクシは店頭でアコースティックギターにピックアップをとりつける相談を受けますと、お好みの音がどのようなものかもモチロンですが、まずお伺いするのはどれ位の広さのところで演奏するのがメインであるか、またそこでのPAシステムはどの程度なのか、また演奏スタイルがどういうものなのかなどなど、できる限りお客様の演奏場面にふさわしいものをご紹介しているつもりでおります。
このようなイベントで実際に使用されている現場の状況をフィードバックすることも重要なポイントというワケです。

そんなお話のひとつ。


misi_trio.jpg
ちょっと前、「主にアコースティックの弾き語りでアコギを弾くことが多いのでいいピックアップがないか」とご相談を受け、オススメのMisi(マイサイ)Acoustic TRIOを載せました。

*商品ページはコチラです。

で、それをお客様が使用するライブがZIPPAL HALLで行われまして、ドキドキしながら客席から聴くことに。店頭のアンプではしっかりとナチュラルサウンドが出ていたマイサイですが、大きな音量でどんな風にサウンドが出てゆくのか。期待と不安が入り乱れる瞬間でございます。

20110902_822788.jpg
奇しくも同イベントはエレアコを使用する人、マイクで拾う人など違った音の出し方をする方が出ておりましたので音の違いを確認するにはとても都合がようございました。


さて実際に聞いた印象では、ラインでDIに通し、メインスピーカーから出て来てはいるものの、サウンドはまるで目の前で何も通さずに弾いたものが、そのまま音の大きさだけ大きくなったかのようなナチュラルな音像。
ピエゾPUにありがちなギラギラしたエッジの立ち方もせず、コンプレッションも気にならない自然なサウンドで、弦の振幅やボディの鳴りなど、ギターの素材がそのまま表現されており音楽的にすぐれたアウトプットでございました。

さて、そうなりますとこれを最高のギターにつけてみたい。しっかりボディやネックが鳴るギターにつけたら...。

と思った瞬間に目の前に新品の「マーチンD-28。」
d-28_1.jpg

最高のギターに最高のピックアップ....。

即決です。
misi_torituke2.jpg






















*本文はイキオイのよいものですが作業内容はMISI代理店の神田商会リペアスタッフによる丁寧なものです。ご安心ください。



さて、無事加工は終了。
早速チェックしてみます。
100人キャパの会場では既にZIPPAL HALLで実証済みですので今回はじっくりRECスタジオをシミュレートしてラインをミキサーにつなぎ、これまたモニターヘッドホンとしては厳しく聞けるSONY MDR-CD900STでモニター。
MONITOR.JPG
指弾き、ピック弾きで様々な強さのピッキングをしながら理想のサウンドに近づけてゆきます。


ざっと配線を終えてセッティングをしヘッドホンを装着した瞬間、まだラインがつながっていないかと思うほどのローノイズ。まだレベルをきちんととっていなかったのですが、ヘッドホンからの出音が小さく、モニターしている音と実際に生でギターから出ている生音のサウンドの違いが区別できません。この時点で、かなりナチュラルなサウンドということが出来ます。
プリアンプについてはかなり敏感な印象で、レベル調整においてはGAINの調整などをきちんとしないと、プチプチと歪みが出たりしますが、これも許容範囲でのこと。ベストなセッティングを出すまでにさほど時間がかかることもなく、スムーズに歪みのないベストポジションが出せました。

音楽的な印象としてはこちらのピックアップ、「和」なイメージがします。
コンテンポラリーな洋楽というよりも、しっかりと弦の張りが出せるメリハリの効いたフォークソングのスリーフィンガーなど、1弦から6弦までの弦それぞれの特徴を繊細に表現する場面で本領発揮し、そのクオリティは弾き手のピッキング・コントロールによって表現力を無限に拡げてくれるような印象でございます。ワタクシはこんなときm9系のコードを弾くと軽く鳥肌が立ちます。ひとつのバロメーターとしています。(笑)


付属のACアダプターを1分間アウトプット・ジャックに挿すと8時間以上の使用が可能な充電方式など、アコースティック・ギターをエレアコ化したい方、またはプロフェッショナルな現場でナチュラルなサウンドが必要な方、店頭でぜひお試しいただきたく存じます。

今回misiを搭載したD-28ももちろん販売しております。コチラもご欄ください。


ではまた。

                                                                                    by MODA

 

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  • 2011.10.23 Sunday
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やはりこの秋もブースターが来てます

この記事は2011.10.17 Mondayに書かれたものです。(古過ぎる記事の場合はこちらより最新の情報を閲覧下さい。)



 昨日はお得意様が久々にご来店し、委託でお願いとこれもまた久々のCAE FREDDY FUZZを置いていったわけですが、コチラの製品には個人的な思い入れがあるわけです。
以前にもここで書いたかもしれませんが、かなり前に友人のレコーディングでギターサウンド・コーディネートのようなものをしていた際、FREDDY FUZZは相当役立ちました。その時ブースに用意していたアンプ群はと申しますと、まずMARSHALLのSUPER LEAD100(70s)、MESA/BOOGIE RECTIFIER、FENDER TWIN AMP、MATCHLESS DC30、PEAVEY5150、そして私物であった70年代のORANGEのヘッド…。といった様に出ない音はほぼない(?)くらいな壮観なギター録りの光景だったのですが、あれやこれやと試行錯誤を繰り返す中、何がそのレコーディングに一番役立ったか?と申しますと、このFREDDY FUZZだったわけです。
初めてブースターというものの本当の意味というか意義を実感したわけですね。と同時にチューブアンプにおけるブースターの重要性もなおさら理解しました

そんな経験から、その後すぐに発売されたFREDDY FUZZリメイクであるBLACK CATOD-1というファズブースターは私も随分お客様にオススメしましたし、当店でも売れました。BOSS BD-2だと音が潰れるとか抜けないといった悩みをお持ちの方が大体気に入って買われましたね。RC BOOSTERと一緒になんていうのもよくあった光景だと思います。サウンド自体はFREDDY FUZZそのものということではありませんでしたが、それを元にして作ったというのがよく解り、非常に使い勝手が良い製品でした。

当店の場合新品ばかりでなく、USED&VINTAGEにも力を入れている為、その後も様々なブースターと呼ばれるチューブアンプの相棒たちが目の前を通り過ぎて行ったわけですが、やはりその中から一台選べと言われたら、印象に残っているといった意味でこのFREDDY FUZZを一台にあげるでしょう…もちろん他にも素晴らしいブースターはたくさんありますが。
…とそんなわけでフレディーフレディーばかり言っていると、悪夢にうなされそうなので話はこのへんにします(笑)。




ということで実は今回ここで取り上げたかったのはフレディーではなく、レンジだったのですが、またまた前置きが超長くなってしまい、申し訳ありません(汗)。
レンジとはレンジマスター…。そうですあのっ「DALLAS RANGE MASTER」のことでした。
以前からレンジマスターに関してはコチラで何度か触れており、重複する情報しか相変わらずありませんので、とりあえずは以前の記事をご参照頂きたいのですが、遂にルックスもコピーというリメイクものが発売されました!!
その名もVPW RANGE MASTER TREBLE BOOSTER

商品のコメントにも書きましたが、レンジマスターに関してはオリジナルのサウンドを知らない為、いわゆるブティックもののレンジマスターリメイク(BSMやKEELEY)のサウンドから本物を想像する以外なかったわけです。
ただそのどれもが非常にアクのある鼻をつまんだ様なサウンドでブランドによって個性も違う為、いまひとつ本物の実態が明確に想像できなかった(苦笑)。ところが今回発売されたVPW製に関しては鼻つまみ感もそれらより適度にマイルドで、レトロなルックスも相まってたぶんこれが本物に近い感じであるのだろうと勝手に想像しいるわけです(単純ですねー、てかルックスは重要です、苦笑)。
実際にVOXの小さなチューブアンプをレンジマスターでドライブさせて試してみたところ、フムフム納得といったそれなりなサウンドがクイ~~~ンって感じで飛び出しました(笑)。

それにしてもこういう意味ではいろいろ楽しい時代になったのかもしれません。




さて、ここでブースター話も最後ですが、前にもお伝えしました通り、実は今当店オリジナルのファズを製作しています。正確に申し上げますとファズブースターですが。
昨日は最終音色チェックということで知人のスタジオにてMARSHALL SUPER LEAD100(VINTAGE)とFENDER '65 VIBROVERBを使用し爆音で鳴らしてきました。
もうひとつふたつ手直しが必要そうですが、今年12月発売目指して頑張ります。
ギタリストの右手に非常に忠実なFUZZです。どうかご期待下さい!!

ちなみにこのルックスが良いという人が結構いるみたいですが本当かなあ??
ボロコンって勝手に名前つけてるみたいですが(笑)。コチラはあくまで試作機なのでヨロシクお願いします。

ではでは!
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GUILD再び。

この記事は2011.10.16 Sundayに書かれたものです。(古過ぎる記事の場合はこちらより最新の情報を閲覧下さい。)

みなさんこんにちは。

毎回イギリス人のように天気・陽気の話から入りますが、今日は少し暑いです。
先週の肌寒さから一転、また夏日になるということで体調をくずさぬように気をつけましょう。 しかし暑いと言いましても、湿度は夏のように高いわけでもなく、カラっとした晴れ間は確実に秋のもの。さあ、芸術の秋、音楽の秋。楽器愛好家にとって最高の季節です。元気出していきましょう。

今日ご紹介いたしますのはGUILD。guild-d55-nt-04.jpg
もともと"GUILD"とは手工業職人の組合を意味する言葉を語源とするだけあり、クオリティ重視のギターを作り続けているのですが、どうなのでしょうか。見てゆきたいと思います。

GUILDというブランドはその名前こそプレイヤーに浸透していますし、内外の有名ミュージシャンに使われることでTVなどでの露出も多いのですが、実際に手にとって弾いたことがない方が多いのではないでしょうか。知名度という点だけ言えばGIBSON、MARTINと比較して生産量も少なく、また正直申し上げて「1がギブソン,2にマーチン。3,4、がなくて5にギルド」といった感がぬぐえない(すみません、私感です)ギルドですが、使用ミュージシャンをざっと思いつくまま挙げますと、ポール・サイモン、リッチー・ヘブンス、ジョン・デンバー、パット・メセニー、国内では井上陽水、南こうせつなどミュージシャンとしては個性的な人が多いのも不思議な魅力です。
 
guild-d55-nt-00.jpg


本日はD-55。

商品ページはコチラ

まずは外観。 GIBSON,MARTINを見慣れた人にとっては艶やかな曲線美というよりもどことなく無骨な男らしさ。横浜の建造物に例えると(?)、GIBSON、MARTINが神奈川県庁(キング)、横浜税関(クイーン)ならGUILDは開港記念会館(ジャック)といったところでしょうか、凛とした美しさでございます。(なんのこっちゃ)


実際に触ってみます。

guild-d55-nt-03.jpg無骨な外観のイメージとは違い、ドレッドノートにしてはホールド感のよいボディ。いい意味で裏切ってくれます。ネックのグリップ感もスムーズなもの。ギブソンほど太くなく、こちらも扱いやすいものでギター全体は多少激しくストロークしても安定しています。さて、サウンドは表現するのが難しいですが、GIBSON、MARTINのどちらにも寄らない、独立した位置にいるサウンドでやや中音域が豊かなサウンドです。それほど色気は感じられないものの、弾き手の表現力によっては引き出せるポテンシャルがあり、懐の深さを持ったものです。この手のギターは経験的に申し上げて、ずっと使用しているとある日突然鳴り始めたり、自分が普段弾いているものと違うジャンルの曲をやらされたりするときに新発見があったりするタイプで飽きないものが多いです。

多くのアコースティックギターがGIBSON、MARTINをモチーフに作製されている昨今、 このどちらにも寄らない独自のサウンドが、永年にわたり音楽シーンに存在感を示しており、数々のミュージシャンがインスパイアされ創作意欲を掻き立てられたのでしょうか、何か心に小さい火をつけられるような気もします。

guild-d55-nt-21.jpg
 
工場がどこであろうと守り続けた伝統のギルド・サウンドが健在なのにホッと胸をなでおろす次第です。(今回からGUILDは工場を変更し、USA製は先だってまでのTACOMAからハートフォードに工場を変更しています。)

guild-d55-nt-11.jpg
さて、ギブソン、マーチンと比較したあとは、従来のギルドファンの方のため、工場の違いによる製品の差を感じるままに書いてみます。 まず手にとってのサウンドの違いは普通にストロークを弾き降ろすときにすでに表れており、正直申し上げますと第一印象はTACOMA工場製のほうが「解かり易い鳴りのよさ」を持っていました。全体的に派手さがあり、どちらかというと扱いやすい、ウケのよいサウンドといいましょうか、万人ウケするようなアピール力がありました。ギターとしてはそちらのほうがいいのかも知れませんが、GUILD製品としては軸がブレた。今となってはそんな印象です。
しかしながら、今回からのハートフォード製は言ってみればGUILDそのもの。イメージする無骨さ、懐の深さを良質な木材で構成したしっかりとした立ち位置。いろんなところを向いてギターを作っているのではなく、伝統回帰に向かって造っている、昔のGUILDに再び戻る、無骨なブランドを守る、そう、GUILDはGUILDで迷わず行く。そんな潔さを感じるギターです。対峙するとき、何かを音で表現したくなる、そんなサムシングを持ったギター。
 
くれぐれも食わず嫌いなどなさらぬよう、お時間のありますときにご来店いただき体感してみて下さい。

ではまた。

                              by MODA

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好きなコンディションのギター

この記事は2011.10.09 Sundayに書かれたものです。(古過ぎる記事の場合はこちらより最新の情報を閲覧下さい。)

みなさんこんにちは。


だーれかさんがー・だーれかさんがー・みーつけた?
誰かさんがみつける前に、みんなにわかりやすい大きい秋になってしまいました(笑)。
でもまだ少し暑さを感じる時間帯もあり、それに合わせてまだアロハで仕事しておりますワタクシでございますが皆様におかれましてはおかわりありませんでしょうか。

さて音楽の秋。
何かいい音のするギターでも入って来ないかななどと思っていますと、入ってきました、
67-gib-335-sb-14.jpg



GIBSON
ES-335TD。


こちらのギター、60年代後半の特徴あるスリムネックで弾きやすいものなのですが、入荷の時点では外観は汚れ、ホコリも堆積してございましてとてもキレイとはいえないギターでありました。

67-gib-335-sb-06.jpg

ワンピースネック、
オリジナルのナンバード・ハムバッカーがついている時点で、ある程度のサウンド・クオリティーはワクワクものですが、アタリハズレのあるヴィンテージものであり、そのままの状態ではそのポテンシャルはまだ未知数でございます。
でも、これが入念にチェックを重ねてゆきますと、ネックが極めて好感の持てるコンディションであることが判明いたします。あえて「ネックが」と表記させていただきましたのは、ギターを全体的に見回しますと、上にも書かせていただきました通り、決してミントにキレイなものではないからでございます。


67-gib-335-sb-03.jpgでは、フレットもヘリがあり、ネックの塗装部もややラッカーが減っているこのギター。なぜワタクシが好感の持てるネック・コンディションなのかと申しますと、その真直さにあります。

ネックまわりを、ヴィンテージ・ギターにとっては厳しい基準でございますが、新品とほぼ同じチェックをしてみます。工場出荷されたギターと30〜40年以上経ったギターを同じ土俵で見るということは、現状で即戦力かどうか見極めるためでございます。

方法は1.全体のソリのチェック。2.最初のフレットと最終フレットをおさえ、中央部の弦の浮きを見る。3.1弦〜6弦で全フレットがフラットになっているか、他独自の方法で判断してみます。

だいたいのギターは新品・中古・ヴィンテージにかかわらずこの時点でどこかでフレットがあたったり、何も問題ないと思われるギターにも、普段使わないような6弦のハイフレット部などに問題があるものも少なからずあったりします。


67-gib-335-sb-11.jpg

でも、ここでこっそりお教えしますと、今回ご紹介の335。最近出会ったネックのなかでは新品・中古を含めてかなり良好な状態でございました。

67年ごろのものですので経年変化は出きったあと。この後環境によって動くようなこともなさそうです。ネックがしっかりして、われらがナンバード・ハムバッカー。クロームカバーでこの時期ですとTバッカーとみて間違いないでしょう。弾く前から期待感で胸が高まっておりましたが、アンプに通すと期待を全くうらぎらない60年代後期のロックサウンド。

セミアコでありながらソリッド感バリバリの立ちのよいサウンド、少し歪ませたときの太くうなるドライブ感。小さい秋を見つけたワタクシのこころに染み入る次第でございます。
こちらのギター、この年代に特徴的なスリムなネックを持ち、弾きたいときに手が伸びやすく、弾き手の思うままにクリーン/クランチ/ドライブを自在にコントロールできるレスポンスのよさ。
永くつきあいたいギターといえます。
外観はさほど美品でもないため、見た目の華やかさはありませんが、このギター、好きなコンディションです。

店頭で、また空き時間があれば2Fスタジオで試し弾きができます。秋の夜長、ぜひお時間をお作りいただきお試し下さいませ。

ではまた。

商品ページはコチラでございます。

by MODA

 

 

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ペガサスからの使者

この記事は2011.09.25 Sundayに書かれたものです。(古過ぎる記事の場合はこちらより最新の情報を閲覧下さい。)

みなさんこんにちは。

先週のこのブログでは「残暑厳しく、この暑さお彼岸までにはおさまるのだろうか」などと書かせていただきましたが、昨日、今日と朝には肌寒さを感じるほど。きっちりと季節はスイッチングしております。
急激な気温の変化にはお気をつけくださいね。
ワタクシのまわりにもカゼ気味の人が多くなってきました。

さて、本日は先日中古で入荷した極めて情報の少ないエフェクターをご紹介いたします。
UE110925_MARKUB3.jpg


その名はguessfactory7MARKAB
 DISTORTION


「マルカブ・ディストーション」と読むのだそうです。マルカブ?なんのこっちゃ。マエカブだったら領収書、マルコシだったらバンプ。
たいていこのようなネーミングの商品は由来がわからないものですが、説明書にちゃんとありました。
なんでもペガサス座(星座)の主星がマルカブという名前なのだそうです。宇宙にひろがるようなサウンドなのか、想いをはせ、どんな音が出るのか楽しみです。(宇宙といえば人工衛星がワタクシの頭上に落ちてこなかったことを大変嬉しく思います。)かつて流行った動物占いでワタクシはペガサスだったなあなどと意味もなく親近感を持ちながら見て行きます。



UE110925_MARKUB1.jpgさて、こちらのマルカブ、完全日本製のハンドメイドでまるで伝統工芸品のようなありがたいハコに入っております。ハコを開ければ、これがまた本革のプレート(?)をトップにあしらった贅沢なつくり。

おそらくブラス系の金属であるスイッチは適度にくすみを出しており、軍需用品のような堅牢さと機能美を表現、見たこともない形状のコントロール・ノブもまた艶めかしい絶妙なカーブを描き、この時点でいい音を予感させます。(プラシーボ効果?)

このエフェクター、音を出すまでにも大いに物語性があり、音を出せないところでも見て楽しめるツクリをしています。


で、これを足で踏めって?


その前にまずはご好評をいただいておりますバイパス音のチェック。
モニター性の高い(音が素直な)オヤイデのケーブルを抜き差しし、音の変化をチェック。
ケンタウロスのときもそうでしたが、ややバリバリとしがちなストラトのプレーン弦の輪郭をきれいにヤスリがけしてツヤをもたせたようなバイパス音。まだエフェクトをオンにしていないのですが、ここまではかなりの実力者。


さて、いよいよエフェクト音。スイッチは足で踏むのはやはりためらい、手で押して、オンに。
耳に聞こえた最初の一発目のサウンドはクラプトンのブルーズ・アルバム「From the Cradle」のよう。かなりプロフェッショナルなサウンドです。
「ここまで作りこんだのだから、お前も本気でスイングしろ!」とエフェクターから声が聞こえます(わけないです。)

さて、取扱説明書にはEric Clapton,Buddy Guy,SRVに捧ぐとあり言われてみればTS-9系のドライブ感もあるのですが、これをディストーションと呼べるのかどうかわかりません。かなりオーバードライブに近いところに位置する歪みです。TS-9を軸に印象をお伝えいたしますと、少しミドルにクセがあるTS-9系にはさまざまなモディファイがあり、世に出回っていますがこれはそのどれとも違う上質を感じます。クセのあるところを切っただけとか、くさいところを切って他の音域をブーストして味付けしたなどいうサウンドメイクとは違い、ごく自然な歪みです。コントロールノブへの追従性も実にスムーズで0から10まできちんと音色がシームレスに変化してゆきます。ある目盛りから大きくサウンドが変化するようなタイプではないのでギターを変えたときもスイートスポットが見つけ易いのではないでしょうか。


裏フタを開けると、ありがたやハンドワイヤリングの上に、一本一本に商品名がついているほどの数々のワイヤーたち。UE110925_MARKUB2.jpg入手できるかぎりの優秀な線材を適材適所につかった、改造の余地なき内部構成といえます。

いかにもいい仕事をしていそうなコンデンサーなどのパーツたちも実にアーティスティックで見た目にも美しい配置。アウトプットされるサウンドは、何百回、いや何千回のヒヤリング・テストを行った過程が想像できるシームレスなEQ感覚。持ち上げるべきところは持ち上げ、切るところは切っていますが、その周辺のおいしい周波数はしっかりと残しているようです。しかもそれが自然で心地良い。
これは理論でどうこうできる範囲ではなく、いい音が出るまで一秒も情熱を失わずに作り続ける気迫がないとできないのではないでしょうか。


これは伝説の名器になる素質十分です。先着一名様ご用達。
中川さん(←誰?)いかがですか?

商品ページはコチラ
ぜひ一度お試しください。

ではまた。

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決算セール中古ウィーク突入!

この記事は2011.09.18 Sundayに書かれたものです。(古過ぎる記事の場合はこちらより最新の情報を閲覧下さい。)
 みなさんこんにちは。

残暑きびしい昨日、今日ですがみなさんごきげんいかがですか?
しかし、「残暑」というより本気で真夏ですね。「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが、こんな調子で今週お彼岸。本当に暑さがおさまるのか、今年は疑わしいところです。

さて、9月は宮地楽器神田店恒例の
決算セール
2011kessan_banner.jpg
昨日17日(土)から29日(木)まではいよいよ中古ウィークに突入しています。

普段欲しかったあの楽器が一気にプライスダウンしています。さらに期間内店頭でのお申込みに限りクレジット金利0%(ジャックス12回払いまで)を実施中です。

上の決算セールの字をクリックするとリストに飛びますのでちょっとチェックしてみて下さいね。すべて一本限りですので売却済みの場合はご容赦ください。在庫のご確認はお電話でお気軽にどうぞ。


ではまた。

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  • 2011.09.18 Sunday
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新境地

この記事は2011.09.10 Saturdayに書かれたものです。(古過ぎる記事の場合はこちらより最新の情報を閲覧下さい。)

みなさんこんにちは。


まだまだ暑い日が続くもののの、吹く風にはもうしっかりと秋らしさを感じるこのごろ。ようやく陽気もよくなって過ごしやすくなって参りました。


さて、そんな涼しげな日ではございますが、アツいギターが届きました。
SCHECTER HELLRAISER34736375.jpg

シェクターを古くからご存じの方は、そのブランドイメージはおそらく80年代の、あの完成度高く誇り高いコンポーネントギターブランドとしてでしょう。
もちろん現在でもそのコンセプトは脈々と続いていますが、今日ご紹介いたしますのはその名こそ「HELLRAISER」。
外観は極めてヘヴィーなルックスゆえに、敬遠されてしまう方もいらっしゃることと思います。
第一印象はその名のイメージから、「地獄からフツフツと湧き出るマグマが今にも噴出しそうな温度でボディでうごめいている」
まさに地獄のギター、HELLRAISER。などとハリウッド的なイメージを描かずにいられません。


でも、先入観を持たずに落ち着いてチェックしますと、実に美しいつくり。
hell-c7fr-12.jpg
見る角度によっては紫色にも変えてゆくチェリーレッドのキルト模様は上質のワインをソムリエがグラスをゆらした波のよう。
それをアバロン貝でバウンドしたフィニッシュは、かつての少年にため息をつかせた往年のシェクター・クオリティそのもの。
34736375_o3.jpg




ヘッド部にも贅沢にキルトメイプルを配し
丁寧にアバロンでバインディング処理がされています。
触れるのを一瞬ためらうほどの高貴な仕上がりとなっています。



さて、ここまではコンポーネント・ギターの深い味わいを堪能したので(それにしてもこの出来でこの価格はお買い得感ありますね)あとは機能をチェックしてみます。


フロイドローズ、そして7弦。EMG。普段使用しているギターとは違ったデバイスに、試奏するフレーズにも事欠くオジサンではございます。
hell-c7fr-10.jpg
が、なければ作る。それが昭和の魂。新しいオモチャを与えられたら自分で遊び方は考える、フレーズも自分でつくる。楽器に導かれるままいろいろ試してみる。これが快感なのDEATH。
さて、いつも弾いている試奏ブースでいつものアンプにプラグインすると、もうその時点でEMGピックアップによるローノイズ化の効果。爆音を出してもノイズがジャマにならない。
調子にノッてひずみをMAXに持っていき、にわかヘヴィーロッカーに。弾くフレーズは自分の引き出しにないものだから、アドリブで作ることに。
7弦の低音をフルに活用し、ハーモニック・ポイントを探しあてると、6弦ではありえない倍音を含んだアヤシゲなドライブ音。
そのままアームダウン、そしてアップ。うーん、地獄から自分の足元、そして上半身に這い上がってくるような未体験なサウンド。
きっと大きいステージでコレをやったら気持ちよいだろうな(若いときのように快感というよりは肩コリがなおる低周波治療器の気持ちよさ?)などとギターの新たな可能性を遅まきながら感じることができました。

サウンドはメイプルトップ・マホガニー・バックのボディ構成によるものでしっかりとピッキングの最初から立ち上がりのはっきりしたもの。
ヘビーな使い方だけでなく、音域の広い良質なギターとしても評価できます。

今回弾いたのはヘヴィーな使い方をされるであろう7弦フロイドローズものですが、フィックスト・ブリッジのものは意外にもJAZZ系にも使えそうなクリーン・サウンド。
現在このモデルの他にも全部で6本のヴァリエーションがございますのでぜひ店頭でお試しください。


WEBページはこちら
SCHECTER HELLRAISER
C-1

(マホガニーネック、EMGピックアップ、アバロンインレイ)
http://miyajikanda.shop-pro.jp/?pid=34736833

C-1FR
 (フロイドローズ、マホガニーネック、EMGピックアップ、アバロンインレイ)
http://miyajikanda.shop-pro.jp/?pid=34736563

C-7
 (7弦、マホガニーネック、EMGピックアップ、アバロンインレイ)
http://miyajikanda.shop-pro.jp/?pid=34736278

C-7FR
 (7弦、フロイドローズ、マホガニーネック、EMGピックアップ、アバロンインレイ)
http://miyajikanda.shop-pro.jp/?pid=34736375

SPECIAL C-1
 (メイプルネック、EMGピックアップ)
http://miyajikanda.shop-pro.jp/?pid=34736457

SPECIAL C-1FR
 
(メイプルネック、EMGピックアップ)
http://miyajikanda.shop-pro.jp/?pid=34736457




ではまた。

by MODA
 

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  • 2011.09.10 Saturday
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