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爽快!真夏のバケツリレー3

この記事は2010.08.13 Fridayに書かれたものです。(古過ぎる記事の場合はこちらより最新の情報を閲覧下さい。)


雨の日もBLUESKY


何でもかんでもアナログのシミュレートに命を賭けたデジタル・エフェクターのこのごろではありますが、ギター用となると満足できるリバーブがなかなかありませんでした。


考えてみれば、ギタリストにとってはリバーブとはギターアンプの付属効果であって、わざわざ足下に置いて、大金出して購入するものではないという方が大半。
大きな部屋で弾けば自然な残響を得られるし、他のエフェクター買ったほうが...。

理由はさまざまですが、デジタルがいかに進歩して残響をリアルにシミュレートしても、デジタル・リバーブにエレキを突っ込んでテケテケ言わせられないし、とギターアンプのスプリング・リバーブとデジタル・リバーブとでは同じ「リバーブ」というカテゴリーに居ても、まったく立ち位置の違うエフェクターだったと思います。

特に名器といわれたスプリング・リバーブやテープ・エコーなどの多くはそのアンプ部のブースター的な音色が語り継がれ、出音のリバーブ成分よりも生音の太さが魅力だったりする機種も多く存在します。

前回のストライモンブログを書いたベテラン店員Iやワタクシのように60〜70年代の英国に遠く想いを馳せ、コダワリにこだわって、当時のアナログエコーなどを店頭に並べておりますが、いいと思うものは「やっぱり音が太い!」というものです。
しかし、それは残響音部分のみに対しての感想ではなく、いい意味で音を増幅するその回路の個性に対してかも知れません。

さて、そんなアナログ育ちなワタクシが新しいデジタル・リバーブを試してみます。


BLUESKY。


STRYMONのこのシリーズは新しいSHARCチップで一生懸命バケツリレーしたりしていますが、このBLUESKYではそのDSPを惜しげもなくリバーブ・アルゴリズムのみに投入したんだそうで、ストライモンのカタログやHPではこれでもか、これでもかとアピールしておりますので詳しくはそちらをご覧いただくとして、体験的な、きわめて個人的な印象ですが何かご参考になれば。


まずは、もっとも普通な音が出るモードと考えられる"norm"。


...うーん、拍子抜け。


何コレ?原音を何も変えずにそのまま減衰させていくつもりかい?...。


...ああ、それでいいのか。自然なリバーブだからなあ。
    
という感じです。あまりにクリーンで自然なリバーブ音のため、ギターの世界では逆に不自然な印象さえしてしまいます。
まあ、ギターを直接プラグインしてアンプにもって行くには物足りない程自然です。何も音色が変化せずスーっと小さくなっていく。
考えてみれば、これが自然なのかと改めて認識させられます。
ここはアンプやPAなどのセンド・リターンで使うと本領発揮できるところという印象です。


さて、今度はモードを "mod"に。
こちらはモジュレーションの効いたリバーブ。さきほどの自然なリバーブとはひと味違った空間感覚。
"norm"が平面に囲まれた大きな部屋での残響とすると、こちらは洞窟で何かにぶつかって乱反射して帰ってきたようなランダムな印象のリバーブ。
音楽的には面白い効果だと思います。バンドサウンドのなかで少し存在感を出したいときなんかに良いのではないでしょうか。



最後は "shimmer"。
こちらは洞窟のなかに迷い込んで、女神の声など幻聴を聴いてしまった(なんのこっちゃ)ような、飛んだ感じ。
特にDECAYを長く設定したりすると全く新しい世界が広がります。10代でモスキート音が聴こえる人には僕が聴こえない周波数がここから出ているのではないかと思います(笑)。


デジタル系の良さとアナログ系のよさをハイブリッドにまとめた、そんな感じでしょうか、非常に守備範囲の広いエフェクターです。


いずれのモードも原音は愚直なくらい素直でそのまま。
「もう少し太くなったり、歪んでもいいんだよ。マジメに生きるだけが人生じゃないんだよ。」と語りかけたい気持ちでいっぱいです。
でも、ここまで頑なに原音に忠実であれば、このBLUESKYの前に気に入ったブースターなんかをつないでもそのままアウトプットしてくれそう。
残響系の仕事はこいつにまかせて、ここでの音ヤセや劣化などを気にせず他のエフェクターを安心してセッティングできる、そんなプロ根性を感じます。


ひと昔前だったらこのクオリティは明らかに2Uラックサイズ。ギターケースには入りませんでした。

雨の日も持って歩ける"BLUESKY"。


いい時代になりました。

あっぱれ、あっぱれ。


モウダ


P.S.「何言ってんだかさっぱりわからん」という方のために、STRYMONや話題のプリアンプなどを集めたイベントを9/4(土)に行います。
詳細はコチラからどうぞ。


  • 2010.08.13 Friday
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爽快!真夏のバケツリレー2???

この記事は2010.08.01 Sundayに書かれたものです。(古過ぎる記事の場合はこちらより最新の情報を閲覧下さい。)


今回2010.9.4に行うところのStrymon Fair(仮題)に向けまして、私と店長のモウダとで交互にインプレを行っていこうという企画ですが、トップのモウダから引き継ぎます当店エフェクター担当、ベテランスタッフ(?)のIと申します。どうぞ宜しくお願いいたします。

そんなわけで早速本題に入ります。

とその前にっ、今回何ゆえにこのStrymonというエフェクターメーカーをイチオシして、しかもフェアなどもやってしまおうと考えているのかと申しますと、一言で言えば、コチラのエフェクターメーカーの製品のどれもがノイズレスでとても品質が高い!これに尽きるのかと思います。
たとえばこのBRIGADIERひとつとってみましても、一昔前のラック式ディレイのクオリティーなわけです。ラック式ディレイのクオリティーとは何かと言えば、レコーディングで後掛け出来るほどのクオリティーを指し、たとえばミキサーのセンドリターンに通しても、アンプのセンドリターンに通しても、音質の劣化が極めて少ない。これはどういうことかと言えば、ギターのエフェクターという考え方のみならず、録音に非常に向いていることから使用用途が広いということになります。
そして前回のOla Chorusでも述べている様に、デジタル技術を駆使してアナログサウンドに近づけるといった最近流行?のサウンドアプローチをしており、そのサウンドの完成度が高い=品質が高いものですから、弾いていてとても気持ちが良い。音質そのものがとても良いわけです。
これは百聞は一見にしかず、でなく百見は一聴にしかずと言えてまして、とにかく一度そのサウンドをお聴きいただく以外にありません。というより体験していただく以外にないというのが本音です。

とまあ、それを言っては全てがオシマイ(汗)ですので続きを書くことにいたしますと、コチラのブログの切り口で独断と偏見で述べさせていただくならば、このディレイですが確かに音質は良いっ。しかしながら遊び上手ではないです(笑)。よって発振させたり、いわゆるアナログの奇想天外的な使用方法は全く出来ないわけではないにせよ、どこかひとつ物足りないと言いますか、作られた感じで終わってしまいます。これはデジタルに共通していえる100%が限界ということで決して化学変化による(?)120%にはならない宿命みたいなものを感じてしまいます。
ですので、ディレイにその様なアナログ性を求められている方には不向きです。またたとえばBOSS DM-2のデジタル・シミュレートの様なわざとらしいサウンドアプローチではありませんし、本物のテープエコー的なロングディレイを期待しても見事に裏切られます(ディレイ音が減衰するに従って音がコモったり、ノイズが乗る機能はあるのですが)。
よって誤解してはいけないのが、<デジタル技術を駆使してアナログに近づける>の意味ですが、その様な「表面的」なモノでは全くないということです。ではどういうことか??

デジタルなのですが、音質自体が非常に落ち着けるのです。コナレタというかマイルドというか、それでいて上品なのです。一言で言えば優等生的です。その様な深い意味で聴感上のアナログ・サウンドアプローチがされていると考えられます。それがこのBRIGADIERの最大の武器、いや、全てと言って過言ではないでしょう。よって先程も申し上げた通り、ギターエフェクターのみならず、レコーディングツールとして、その使える道具としてのサウンドが近年話題になっているのではないでしょうか??

メーカーHP(http://www.allaccess.co.jp/strymon/brigadier/brigadier.html)に行けば機能に関してはご覧頂けますので、あえてコチラではそこは省いてサウンド中心にお話しましたが、個人的に私は好きなディレイです。ずっと弾いていたくなる心地良さ。本当に気持ちが良いディレイサウンド。ただし、何度も申しますが優等生です。カッコ良い不良ではありませんのでそのあたりはお間違えなく(笑)!!!


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  • 2010.08.01 Sunday
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爽快!真夏のバケツリレー!?

この記事は2010.07.23 Fridayに書かれたものです。(古過ぎる記事の場合はこちらより最新の情報を閲覧下さい。)

 ここ数年全世界的にBBD回路が入手困難になってから、空間系エフェクターはアナログのあの温かさ、音の太さを再現するのに各メーカー苦労しておりました。
今回ご紹介のこのSTRYMON OLA CHORUSもご他聞に漏れず、いかにしてデジタル回路でアナログを再現するかということが課題になっていた様です。


アナログでのBBD回路ではコンデンサーとトランジスターの列を利用してバケツリレー(bucket brigade)で水を運ぶように信号をコンデンサーに貯めて信号の遅延を生み出し、ディレイ効果を出していますが、デジタルでそれをシミュレートしよう、というワケです。


STRYMONの開発した「dBucketテクノロジー」は高速SHARC DSPを採用し、アナログBBD回路自体をデジタルで再現、音の劣化や揺れ、音程の変化、発振などを完璧に再現しているとのこと。アナログ、デジタル・ディレイが今まで達し得なかった領域を実現しているらしいです。



さて、そのような触れ込みですから、Strymonの空間系には期待大でございました。
今回はその中でも「Ola Chorus」を試してみます。
ロングディレイにも完璧に対応するSHARC DSPをコーラス、ヴィブラート機能のみに余すところなく投入していますので、その解析度は極めて高いのではないでしょうか。


さて、実機に触れてみます。
コーラス・タイプはchorus,multi,vibratoの3つ。
chorus、vibratoはその名の通りですが、MULTIは3層ディレイ・ラインのコーラスとのこと。コンパクト・エフェクターではあまり見かけない新モードです。
早速ストラトキャスターをプラグインし、アンプはFENDER HOT RODでクリーンなセッティングにしてGO!


第一印象はきわめてクリーンなサウンドであります。

拡がり感は期待通りといったところですが、何よりこのエフェクターを通したことによって生じる、余計なノイズは全く感じられません。
素直にギターサウンドを拡げてくれます。

TONEの効きがまた素晴らしい。
普通のメイプル指板のストラトで試奏していますが、ハイを強調すると、リッケンバッカーのようなサウンドを得ることも出来ます。真夏日の続く今日このごろですが、一服の清涼剤をいただいたような爽快感であります。

このTONEコントロールは中央でフラット、右に回すと高域ブースト、左で高域カットとのことですが、使用しての印象は右に回しても全体のサウンドが高域にシフトするというよりも、低域の太さを残したまま高域の成分を強調している印象で非常に気持ちのよい操作感です。

さらにエンベロープ・モードというスイッチがあります。これは入力信号に反応するというモード。
「ENV」に設定するとCHORUSでは入力信号が大きくなるほどエフェクトが薄くなり、「MULTI」ではその逆。「VIBRATO」では入力信号が大きいほどビブラート・スピードが速くなるというもの。
実際に使用してみると、ピッキングの強弱によってコーラスが表情を変えて行きます。このあたりが追従性のよいSHARC DSPのなせるワザなのでしょうか。
内部ではいろいろ忙しくバケツリレーをしているのでしょうが、演奏者は知ったこっちゃありません(笑)。

近頃流行の質のよいブースターなどはピッキングへの追従性がよく、演奏者によっては強くピッキングするとクランチ、弱くピッキングするとクリーンというような遊びができますが、コーラスでこのピッキング・コントロールは初体験。こちらが何かアクションを起こすとすぐに反応してくれるレスポンスの良さ。
「これ位だったらどうよ?」「おおっ、そう来るのか!」などとエフェクターと会話を楽しむ筆者。

エフェクターとコミュニケーションしながら出音をコントロールする感覚は、機械でありながら意志疎通をする相棒のようなもの。
個人的には前述のリッケンのようなサウンドがツボに。長々とアビーロードB面の曲など弾いて遊んでおりました。
プレイヤーの意志をリアルタイムで反映するこの「Ola CHORUS」。
演奏者の懐が深いほど、本領を発揮するコーラスといえそうです。


今日はクリーンなセッティングでこの「Ola CHORUS」を試してみましたが、音の抜けを考えると、他のエフェクターとの組み合わせなどもまだまだ可能性がありそうです。
また気付いたことなどありましたら、このコーナーに書いてみようと思います。

ではまた。


モウダ



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  • 2010.07.23 Friday
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WAY HUGE テクノロジーの芸術

この記事は2010.07.09 Fridayに書かれたものです。(古過ぎる記事の場合はこちらより最新の情報を閲覧下さい。)

 

2008年のNAMMで突如復活した“WAY HUGE(ウエイ・ヒュージ)”は知る人ぞ知る90年代のハンドメイドエフェクターの先駆け的存在でした。ただ、93年から99年までのわずか6年の間しかブランドとしては存在しておらず、生産台数も限りなく少ないことからプレミアが付き、本国アメリカでも法外な値段で当時のモノが取引されていたという伝説があります。
そのWAY HUGEが復活と言うことで一昨年の年末頃にはかなりな話題となり、J・メイヤーのブログでもPORK LOINが写真で載りその復活を讃えていたのも記憶に新しいことかと思います。

というわけで、このWAY HUGEのペダルデザイナー、ジョージ・トリップスの簡単な略歴をご紹介しますと、父親がエンジニアだった彼は15歳の時にはビル・ディラップ(アラン・ホールズワースのヘッドレス・ギターを手がけたギター職人)からギターについて学び、電子工学にも興味を持った彼はクレイグ・アンダートンのミュージシャン向けの電子プロジェクトに参加して学びました。
モンテレイからロサンゼルスに移り住んで「Amp Crazy」という店にたむろするようになると、店の技術者に頼んでエフェクターの回路図を見せてもらい、たとえば“Fuzz Face”がどう機能しているか、そのいじりかたを教えてもらったらしいです。
90年代に入ると、ノース・ハリウッドにある機材レンタル/運搬屋で働き始めたのをきっかけに、ロスのセッション・プレイヤーたちと親交を深めるようになり、彼等の壊れた機材をボブ・ブラッドショウのところに持っていく運搬の仕事に飽きた彼は、ペダルを製作していた知識を活かし、ラック・システムズの仕事にありつきました。そこで2年間、ラックを組んだり、ペダルボードをくっつける作業をしていたのですが、その頃から古い電子工学の本とかオールド・ペダルとかを買って、さらに勉強するようになったそうです。

そして92年、ラック・システムズでプロ向けにペダルを製作していた彼は、ウエイ・ヒュージ・エレクトロニクスの社名を使い始め、ペダル作りに専念しようと決心しました。初めての製品は“Red Lama”であり、93年の発売でした。そして99年まで計10種類のエフェクターを開発したものの、実際に生産した台数は極めて少なかったということです。

その後の彼はLine6に製品開発者として参加し、“Stomp Box”シリーズ、“Tone Core”シリーズ、“Duoverb”アンプに携わり、後にジム・ダンロップに合流してからは“Jimi Hendrix Fuzz Face”、“Octavio”、“Carbon Copy Analog Delay”、“'74 Script Phase 90”、“Classic 108 Fuzz”、“El Glande Bass Fuzz”等を次々に開発、発表していきました。
そしてその後、2008年に自らのブランドであるところの「WAY HUGE」を復活させるわけです。


とまあ、そんな輝かしくも努力的な彼の略歴ですが、彼の製品の特徴を言うならば

パーツがたくさんあって複雑な回路であること、そしてコントロール出来る部分が多い

これに尽きるのかと思います。

近年よくある「高級オーディオで使用されるクラスの高品位な○○を使用!」とか「あえて○○年代のヴィンテージ・ワイヤーを使用!」といったタイプのエフェクターとはむしろ間逆に位置している存在であり、かと言ってヴィンテージ・トーンからかけ離れ過ぎているかといえばそうではなく、押さえるところはしっかり押さえたサウンドデザインがされています。しかも、ルックス的にもとても茶目っ気があり、トータルな意味で完成度の非常に高い<良品>と言える製品は、まさにストンプBOXにおけるテクノロジーの芸術と言えるのではないでしょうか。


WAY HUGE製品紹介

ANGRY TROLL(ブースター) 定価¥22,050-(税込)

PORK LOIN(オーバードライブ) 定価¥35,700-(税込)

FAT SANDWICH(ディストーション) 定価¥36,750-(税込)

SWOLLEN PICKLE MK(ファズ) 定価¥34,650-(税込)

AQUA PUSS MK(アナログ・ディレイ) 定価¥31,500-(税込)





※本文参考資料 シンコーミュージック・エンタテイメント「THE EFFECTOR BOOK VOL.2」


宮地楽器オススメ!アコギ用ピックアップ

この記事は2010.07.02 Fridayに書かれたものです。(古過ぎる記事の場合はこちらより最新の情報を閲覧下さい。)

皆様暑い中いかがお過ごしでしょうか?メガネ修理担当の篠原です。

今回は宮地楽器スタッフが猛プッシュするアコースティックギター用ピックアップをご紹介いたします

それがこちら↓




MiSi】ACOUSTIC PICKUP TRIO(ピエゾピックアップ)
18,480円(取り付け工賃7,350円〜)

商品ページ→ http://miyajikanda.shop-pro.jp/?pid=14654064
楽天市場内商品ページ→ http://item.rakuten.co.jp/miyajimusic/ka-p06301846/

【MiSi】ACOUSTIC PICKUP DUO2(マグネティックピックアップ)
23,520円(取り付け工賃5,250円〜)

楽天市場内商品ページ→ http://item.rakuten.co.jp/miyajimusic/ka-p06301847/

MiSiでマイサイと読みます。Made In USAです。

アコースティックギター用ピックアップ選びでお悩みの方は非常に多いと思います。特にピエゾ特有のコンプレッション気味でペシャペシャした音が気に入らない方におすすめしたいピックアップです。
このMiSiはただひたすらにナチュラルでフラットなピックアップです。さらにノイズが非常に少なくピエゾなのにエアー感があります

きわめつけはこれ↓



なんと電池交換不要の充電式という画期的な構造で、60秒の充電で16時間の演奏が可能という至れり尽くせりな内容です。
使い方は簡単!電源アダプターをコンセントにさし、プラグをジャックにさし込むだけ!!
電池交換が不要なのでガットギターなどのチューニングが狂いやすいものには特に有効ですね。

マグネティックピックアップもあります!↓



メーカーは充電式を強くアピールしていますが、このピックアップの魅力は圧倒的に音の良さにあります。

さらにさらに当店では【MiSi】ACOUSTIC PICKUP TRIO(ピエゾピックアップ)搭載の試奏用ギターをご用意いたしました↓




こちらはスタジオをご利用の方に一時間500円でレンタルも承っておりますのでそちらも宜しくお願いしま〜す


琥珀と豊潤の狭間で VINTAGE GUITARS IMPRESSION Vol.4

この記事は2010.06.08 Tuesdayに書かれたものです。(古過ぎる記事の場合はこちらより最新の情報を閲覧下さい。)
 Vol.4 Fender TELECASTER CUSTOM BLK 1975

1972〜3年、フェンダー大改革のこの年、一見風変わりなテレキャスターが3機種発売されます。ひとつはFホールの空いたセミフォロー・ボディーにオリジナル・ハムバッキングPUを2発搭載した「TELECASTER THINLINE」(正確にはこれはモデルチェンジですが)、そしてストラトのラージヘッドに同じくオリジナル・ハムバッカー2発搭載の「TELECASTER DELUXE」。そしてコチラ、オリジナル・テレキャスターのリアPU&ブリッジはそのままにフロントのみハムバッカー搭載の「TELECASTER CUSTOM」です。これらの3兄弟は発売後40年近く、そのマイノリティーさと機能性、そしてサウンドで独特の存在感を放ち続けており、むしろ近年になってから内外問わない若手ギタリストたちに人気があります。
そんなギターに今回は焦点を絞ってその魅力に迫ります。


さて、よく間違い易いのが「テレキャスター・カスタム」「カスタム・テレキャスター」ですね。前者は今回のテーマのギターで後者は50年代から生産されているストラトと同じアルダーボディーでバインディングの入ったテレキャスターです。カスタムが前に付くか後ろに付くかで全く違うギターですのでご注意下さい(笑)。
で、72~3年にニューエイジ・テレキャス3兄弟(?)としてデビューしたこれらのテレですが、共通点はもちろんピックアップです。私の様な年配になりますと(ああ、言いたくないっ、苦笑)どうもこのハムバッキング・ピックアップは大きすぎてダサいといったイメージがあったり、ベイシティーローラーズがストラトに付けてたやつとか(笑)、国内ではYK氏がご自分で改造したストラトに付いてたとか、要するにストラト用のリプレイスメントPUのイメージがなくないわけです。
でもよく考えると時代的にストラト用のハムバッカーなんて70年代は無いも同然でしたね。流行ったのはEV以降ですから、フェンダー系の材と相性が良いということで皆さんこのピックアップに交換したんでしょうか??いずれにせよ、1ドルが360円の頃ですから日本でこんなことが出来る人なんて相当限られていたはずです。またむしろ、最近になりこのピックアップの評価がうなぎ登りであることからも解る様に、新たなフェンダー社のプロジェクトとしてセス・ラバーさんが気合を入れて開発したものでしょうから、それは当時から物凄い潜在能力を秘めていたのは確かなはず。それがようやく近年再評価され始めて、ニューエイジ・テレキャス3兄弟の人気に繋がっていると想像出来たり。
ちなみにこのハムバッカーは個人的な印象を言うとギブソンのミニハムに似ている気がします。芯があってギターのヴォリュームを絞ってもこもらずに艶やかなクリーンサウンドが出せる。しかも通常のシングルよりハムですので音圧もありますし、ヴォリュームをフルにして歪ませればハム独特のサスティーンが味わえます。歯切れが良いなんて表現もしますが、そういった部分ではミニハムと印象が重なるわけですねー。

とピックアップの話が長くなりましたが、72年が何故フェンダー大改革年なのかと言えば、皆さんご存知の様にほぼ全てのモデルのネックジョイント方法が変わるわけです。俗に言う「3点止め」という奴ですね。これはサウンド面では確かに改悪であったかもしれませんが、機能面ではとても合理的である「マイクロ・ティルト」というのが採用されました。

TLCUSTOM_joint_blog.jpg写真でお解かりかと思いますが、ネックジョイント部のボディー側にもネック側にも丸い金属のプレートが付き、ボディー側についたイモネジを外側の穴からレンチで上下させてネック角度をつけるといったものです。当然、ボディーとネックが密接しないのでサウンドに影響する(当然プレートも)のと4点止めから3点止めになることにより、ネックが上下左右に動きやすくなり、耐久性に問題があるというネガティブな意見も72年当初からミュージシャンの間ではささやかれていた様です。しかしながら、これらの仕様によって出るサウンドもあるわけでして、2010年代の今現在4点止めだから音が良くて3点止めは悪いと言った意見はほぼ聞きません(笑)。むしろ当時のサウンドに近づける為、フェンダーUSAではカスタムショップでもラージヘッドの70sモデルにはあえてマイクロティルト付きの3点止めネックを採用しています。よりリアルな70年代サウンドを求めるなら不可欠な仕様なのかもしれませんね。

次に3点止めネックが採用されてからは、ヘッド側にトラスロッドを回すビュレットが飛び出してきます。これはストラトもそうですね。結局のところボディーからネックを外さなくても反りやネック角度を調整出来る様にしたというのがこのフェンダー大改革の様ですが、当時のフェンダーにとってやはりエレキギターというのは完全な工業製品というか、営業側のクレーム対応等を合理的にしたということだったのが想像出来ます。よって50年代〜60年代にあった大切な何かというのは徐々に失われて行き、この後遂に(70年代半ば頃)第一期ヴィンテージギター・ブームが始まるというのも今考えると皮肉です(苦笑)。
しかしながら何度も申し上げます様に、元々フェンダーというメーカーは革新的にそれまでの常識をくつがえしてきたギターメーカーです。その背景も頭に入れると72年の大改革は賛否両論ありますが、今現在では確かにそれも歴史あるフェンダーそのものであり、我々を魅了したフェンダーサウンドに間違いないです。

というわけで、70年代の特徴と言えば他にスリムなネックシェイプというのがあげられますね。これはストラトその他のギターも同じですが、ナット幅が41mmのカマボコシェイプで全体的に細めというのがこの時代によくあるパターンです。これは手の小さい日本人にはとても弾き易いシェイプかと思われますが、現在は本家でも何故かデッドコピーされておりません(70s仕様でも)。もちろん日本のメーカーでもしていないです。何故なのか不思議ではあります。余談ですが、当店オリジナルのフリーダム・カスタム・ギター・リサーチオーダーモデルはこのあたりも特にこだわっておりますのでヨロシクお願いいたします(笑)

そして次はペグです。お馴染み「F-KEY」ですが、F-KEYは大きく2種類存在するのはご存知かと思います。66年から74年までのストリングポストがペグ底面から真っ直ぐに伸びているタイプと75年から80年代の段差が付くタイプですね。真っ直ぐ伸びているタイプのストリングポストはニッケルメッキで段差が付く方はクロームに変わっています。ちなみに近年のシャーラー製F-KEYは後者の段差タイプですね。このテレキャス・カスタムの個体に関しては真っ直ぐ伸びているタイプが付いていたのでこんな↓遊びも出来たりするわけです(笑)。

TLCUSTOM_peg_blog.jpg



次にコチラ、コントロールノブですが、何かウソっぽく見えるカタチをしておりますがこれが本物です。このあたりはもう、ヴィンテージだから味わえると申しますか、カッコ良過ぎですね。ところで、テレキャス・カスタムとデラックスはこの様に2ヴォリューム2トーン仕様といったレスポールと同じ配線になるわけですが、フロントとリアをミックスにした場合、一度にそれぞれのボリュームをコントロールしずらいといった難点はあります。しかしながら各PUのレベルとトーンを微妙にコントロール出来るというのは特にハムバッキングの場合重要ですね。前述させて頂いた様に手元のコントロールで多彩な表現が出来ますし、ハムバッキングをフェンダーのアンプに繋いで手元のヴォリュームを絞ってクリーンな音を出すなんていうのは背筋がゾクゾクするほど色っぽくて艶っぽくて素敵ですから(笑)。しかもテレキャス・カスタムの場合はリアがシングルですのでカントリー調のエッジが立って抜けた音も、アルバート・コリンズ系のアイスピッキングにも対応出来ます。

そんなわけでそろそろ書くこともなくなってきましたが(苦笑)、最後に塗装の話など。
この個体に関しましては横にキレイに細かいクラックが入っていて、よりヴィンテージらしさを際立たせております。このクラックはエイジド&レリック加工ではなかなか再現不可能でしょう。50〜60年代のナチュラル・レリック状態のギターもそれはカッコが良いですが、70年代の塗装が丈夫になってからのナチュラル・レリックというのもそれはそれは、やはりカッコが良いです。


まとめ

さて締めと行きます。以上の様に75年製とは言え、やはりフェンダーの魅力が随所に詰まっているわけで、考えましたらフェンダーってこの後、スターキャスターとリード&ブレット、エリートシリーズくらいしかニューデザインというのは出してませんね。他はほとんどが過去の焼き直しと言っても過言ではないでしょう。まあそのくらいレオ・フェンダーのアイディアが時代を超越して光っているとも言えますが、レオ・フェンダーなき後のフェンダーの意地みたいなものもコチラのギターからは感じられて、これはこれでやはり魅力に溢れたギターだと思います。
(あ〜〜、ストーンズとキースの話を持ち出さないで最後まで書けましたー!やれやれ)


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サドル高さ調整&モロモロ

この記事は2010.06.03 Thursdayに書かれたものです。(古過ぎる記事の場合はこちらより最新の情報を閲覧下さい。)




ついにケータイを変えました。修理担当篠原です 
auからdocomoにのりかえてみましたが、特に理由はありません…
ちなみにauの前はtu-kaでした。今書いていて気付きましたが、tu-kaってすごいネーミングセンス
まあそんなことどうでもいいですね(笑)

さて本題ですが。
今回のお客様ご依頼内容は…

仝更發高くて弾き辛いが、このギターらしさが薄れるほどの低さにはしたくない。

2フレットサイドが浮いている為、プリングした際に弦が隙間に挟まることがある。

6弦9フレットを押弦した状態で2弦開放を弾くとなぜかビリつく。

これらに対する処置といたしましては↓

△鷲發い討詆分を打ち込み、浮き防止の処置を施しました。

はナット溝が低すぎた為に、6弦0フレット(ナット溝)から9フレットの部分が2弦の開放と共鳴し、
フレットに接触してビリついていました。ご相談のうえナット材をTUSQから牛骨に変更。

,郎錣辰討魯汽Ε鵐疋船Д奪の繰り返しです。低すぎると弦の鳴りが目立ち、ガッツのない音になりがちなのでセンスが問われます。結果的にご満足していただけました

ちなみに私の新しいケータイはこちら




シンプル(笑)

同じケータイ(L-03B)をお持ちの方にはもれなく私のスマイルをプレゼント

先着5024名限定ですのでお早めに。


エスカッション交換

この記事は2010.05.14 Fridayに書かれたものです。(古過ぎる記事の場合はこちらより最新の情報を閲覧下さい。)



チョット前にケータイを地面に落とし、液晶の下1/4がうつらなくなりました…
一個前のケータイは、犬の散歩中にバッテリーパネルだけ無くすという、何かとケータイを壊しやすい篠原です。
画面がみえなくても想像で何とかなるものだな〜とすっかり慣れてしまいましたが、明日変えに行ってきます。

と、前置きが長くて本題になかなかはいれず、フットボールアワーの後藤さんに嫉妬するばかりですが…

今回は古いYAMAHAのレスポールタイプのPG取り付けと、元々黒いエスカッションがついていたものをクリームに交換。国産のギターや安価なギターンいついているエスカッションは一般的に流通しているものとはサイズが異なり、ネジ穴加工が必要になってきます。

そのギターを愛せるルックスにお色直しするのも、気持ちの面でプレイに影響するかもしれません


BOSS ACA-100

この記事は2010.04.14 Wednesdayに書かれたものです。(古過ぎる記事の場合はこちらより最新の情報を閲覧下さい。)


今年は思ったよりも花粉症に悩まされずにすみそうでほっとしています。篠原です。

今回のご依頼内容は、BOSS製のACA-100という最近廃番となったアダプターでしか安定した動作をしないエフェクターを、一般的な9Vのアダプターでも安定して動作できるようにModいたしました。

ACA-100は12.5V程度あり、それを抵抗やダイオードを通し9V程度に落とすというややこしいことになっています。
その部分をスルーさせて9Vアダプターでも対応できるようにしているわけです。

パーツを交換したり、回路を大幅に改造するわけではなく後戻り可能なModなので、ACA-100をお持ちでない方やパワーサプライをお使いになりたい方にはオススメです


加山雄三50周年記念モデル

この記事は2010.04.06 Tuesdayに書かれたものです。(古過ぎる記事の場合はこちらより最新の情報を閲覧下さい。)
 


なんと!加山雄三50周年記念モデルのMosriteを調整でお預かりいたしました〜
いつもご依頼いただいているお客様のギターで、今回は内蔵されているFUZZの音量調節をいたしました。(内部トリマーいじっただけですが)

談笑しつつ写真をバシバシ撮らせていただきましたが、こちらに掲載するのは控えます(笑)





音はモチロンのこと、非常に美しいギターでした