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TEL:03-3255-2755
FAX:03-5295-6803

 
この記事は2015.07.29 Wednesdayに書かれたものです。
みなさんこんにちは。

暑い日が続いていますね。
先日は台風もあり、全国的にグズついた天候。交通機関の遅れなどを気にしながら行動してIMG_3924.JPG
おりましたが、そんななか、雨にもマケズ、風にもマケない新幹線で名古屋まで行ってまいりました。

今回の目的は、毎度おなじみのTOKAI SUPER SHOPモデルの次期オーダーの準備。良質の材が入荷したとのことで、全国からTOKAI SUPER SHOPのスタッフが集まり、一路名古屋へ。



ん? 東海楽器製造は浜松なのに、なんでわたしは名古屋に行くのでしょうか。


実は今まではトーカイのギターを製作する場合、SUPER SHOPのディーラーは東海楽器浜松工場にて木材の選定などを行うのですが、今回はその先、名古屋。なんとギター工場では飽き足らず、東海楽器製造ご用達の問屋で木材を選定とあいなったからなのであります。

だんだん製造段階をさかのぼり、行くところまで行く感じになってきましたが、この調子で行くと、やがてはアフリカや北米などに赴き、良質な木材の伐採から始める日も来るのではないか、そんな出来るわけもない妄想にかられつつの旅となりました。(あとから考えると、ただ暑さにやられた妄想であると、自分を取り戻す私でありました。全部太陽のせいだ、と。)


IMG_3912.JPG
倉庫に積み重ねられた無数の板材。
これを見てどんなギターになるのか、それを選定の段階で想像できるのは全国から集まったSUPER SHOPの目利きスタッフ。
今回も全国から集まった他店SUPER SHOPの方々とご一緒させていただいているのですが、競合相手というより、やはりそこはギター好きの集まり。お互いキープした材を見ながら「いいのが出来そうですね。」「これはサンバーストが映えそうな杢目ですね」などと盛り上がります。





倉庫内はもちろん冷房などありませんので、内部は岩盤浴場のような状態。IMG_3887.JPG
そのなかで板材となった一枚5kg程度のマテリアルを、5〜60枚ほど検品。
それをマホガニー、メイプル、アッシュなどマテリアル別に検品すること100数十枚。

暑さと上腕二頭筋の限界と戦いながら、重さと杢目を一枚一枚慎重に吟味しつつ、ギターの完成図を頭の中に描いて行きます。








・・・・と話を進めておきながら恐縮ですが、今回のセレクトで製作するギターの完成は冬。しばらくパーツなどの詰めやカラーの決定など、もう少しプロセスを重ねてゆきます。また動きがありましたらブログでご紹介いたいますのでお楽しみに。





さて、以下は同様のプロセスを経て春先にオーダーしたモデルのご紹介とさせていただきます。

この度入荷した宮地楽器オーダー品は、フレイム・メイプルとキルト・メイプルの両雄相並ぶラインアップ。
どれも私共がチョイスしたものが満足行くクオリティのものですので、じっくりご覧ください。


ls_153.jpg


こちらのギターはLSを基本とした

TOKAI 
LS-MIJ FT#153















                                                  

ls_156.jpg 




 こちらもLSを基にキルト・トップをあしらった

 TOKAI
LS-MIJ QT#156


ちなみに、型番の”MIJ”は、私共宮地楽器の「MIYAJI」とMade In JAPAN「MIJ」のダブル・ミーニングから命名させていただいております。



hls_ld_wood.JPG



問屋でゲットした段階の無垢のフレイム・トップ材。
こちらは完璧な並行線を描いたトラではありませんが、トップのカービングにあわせて
きれいな立体感を表現するタイプのフレイム。

均一ではないために、中央部と端でさまざまな表情を変化させる。
弾いたあとにギタースタンドに立てかけても、じっくり魅入ることができそうです。
貼りではなく、ソリッドでこれだけの目が出ている材は本当に貴重なものです。












hls_124.jpg


このトップ材を使用したのがこちら。

両方の画像を見比べていただけると分かりますが

細か過ぎず、ワイドともいえない絶妙なフレーム。

見る部分、角度によって表情を変える木目は
木が成長してきた一生を物語る履歴書。
 

外観それ自体がさまざまなストーリーを語り、
やがては弾き手のプレイに何かインスピレー
ションを与える。そんな話し相手になるような
ギターであると思っております。
Tokai HLS-MIJ-PFT #124LD
 
ls_quilt2.JPG













こちらはファンシーなキルト・メイプル材。
無垢ですので、断面によってこの美しい木目がびっしりと裏面まで貫通しています。

どんなに優秀な金太郎飴職人でも作れないであろう、そのパターンの連続性と奥行きの深さに
大自然の力を感じずにはいられません。

それゆえ、このような材をトップに使用したとき、照明によって奥行を感じさせる妖しい
陰影を造り出し、また見る角度によっても表情を変化させるのです。
そしてそれはあたかも、美しく穏やかな湖面に一石を投じたときに拡がってゆく波紋のよう。
地球の持つナチュラル・ヴァイブレーションをも感じることが出来るのです。








hls_123.jpg

このキルトを用いたのがこちらのギター。
HLSの表面が持つ、緩やかな曲線。
その表面張力の限界を超え、溢れてきそうな
キルト。

大自然の中で永年かけて熟成してきたキルト
メイプルの持つ自然のうねりが、波状と
なってフロント、リアの両ピックアップの
磁力に作用するようなダイナミックなパターン。


何のために成長してきたのか自身では知る由もない木材が、今数百年、数千年を経て、初めてその意味を知る。この希少材と対峙するとき、アーティスティックなギタリストは何かインスパイアされずにはいられないはずです。


さて、いかがでしょうか。
ぜひ一度お手にとってお試しください。


ではまた。                                                                by MODA
 
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  • 2015.07.29 Wednesday

この記事は2015.07.28 Tuesdayに書かれたものです。
一流ミュージシャンを顧客に、また自身もミュージシャン「ビリー・ロウ」のハンドメイド・ブランド
Rock N' Roll Relics(ロックンロール レリックス)から
大本命のLP STDスタイルのHeartbreaker アイスティー・バーストが入荷!!

Rock N' Roll Relics Heartbreaker Model (Icetea Burst)

SPEC
Body & Neck: African Mahogany (chambered)
Carve Top: Standard Maple, Flame Maple
Neck Radius: 12″
Profile’s Options: 60’s
Fingerboard: Rosewood
Fret : Jescar Medium Jumbo (stainless steel)
Tuners: Tone Pros Keystone Bolt Bushing
Nut: Bone
Inlays: Trapezoid
Neck Binding: Cream
Top Bound Binding: Single Ply Cream
Headstock: Maple veneer
Pickups: P-51 Mustang humbuckers by D. Allen Pickups
Capacitors: Bridge .022 Russian Military | Neck .015 Russian Military
Potentiometers: Emerson Custom
Bridge: Tone Pros Nashville
Stop Tail: Tone Pros Aluminum
Pickguard: Single Ply Cream
All Nitrocellulose Lacquer
3.83kg
ハードケース、保証書

Heartbreaker とはまさにあの名曲へのオマージュ。
グラマラスなアーチを描いたトップは、品のある「Icetea Burst」でオーダー!!
見事なエイジド処理の技術は、手に取った瞬間に感じる楽器との一体感でわかります。

このブランドの肝はビルダーである「ビリー・ロウ」彼自身がプロギタリスであるという事。
形だけのヴィンテージスペックに拘る事無く、実用性とサウンドの両立を目指した楽器作りにあるのです。
もちろんヴィンテージ・ギターは素晴らしいですし、細かな表面上のスペックの違い等、
趣向的な面白みは、他の楽器には無い「ギター」ならではの魅了ですが、このギターにはそれ以上の
“ポリシー”と言いますか“信念”を感じさせてくれます。


お馴染みのチェンバー構造により、重量は約3.8kgと軽量ながら、それによる音の軽さは感じられません。
P.UにはD. Allen のHBが2発、PAFを意識した「 P-51 Mustang humbucker」を採用。
こちらもギター本体同様、単に材や構造を模倣するのではなく“現代のヴィンテージサウンド”を提供します。
やや荒々しくもカラッと乾いた出音は、非常に骨太でセンシティブ。
歪ませると非常に分かり易く、色濃いミッドを持ちながらも分離感のあるサウンドに
ややナロー(薄め)の60を意識したネックと非常に丁寧に仕上げられたフレット処理による
高いプレイアビリティーと相まって「痛快」とも言える弾き心地です。

木部加工から塗装に至るまで、自身の工房にてオールハンドメイドされる楽器は近年少なくなりました。
いろんな意味で比較すること自体が無意味と言えるかもしれませんが、ヴィンテージ・ユーザーはもちろん、
現場の最前線でヴィンテージ・サウンドを必要とされる方に自信を持っておススメ出来る1本!!

Rock N' Roll Relics ストック/在庫はこちら!!

 
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  • 2015.07.28 Tuesday

ルックスもナイスなディアルモンド・アーチトップ用P.U




G9550 New Yorker? Archtopにピックアップを搭載した16インチ幅のアーチトップ・ギターです。
トップはソリッドのスプルースを、サイド&バックにはメイプルを使用しています。




ネックはマホガニーで、ヴィンテージ・スタイルのVシェイプのネック・グリップとなっています。



フィンガーボード・エンドにはシングル・コイル・タイプのオリジナル・マグネティック・ピックアップを搭載し、コントロールはシェル・ピックガード上にマスター・ヴォリュームを装備しています。



25インチ・スケール、ローズウッド・フィンガーボード、ローズウッド・ブリッジとトラピーズ・テイルピースを採用し、スタイリッシュなセミグロス・ヴィンテージ・サンバースト・フィニッシュで仕上げています。出荷時の弦はフラットワウンド。



現行のNew Yorkerは1946〜70年にグレッチが製造したNew Yorker?の中でも特に人気が高い1950年代の6050モデルを元にしています。



定価120、000(税抜)

Body Top: Arched Solid Spruce / Body Back: Arched Laminated Maple / Body Sides: Laminated Maple / Body Finish: Semi-Gloss Vintage Sunburst / Bracing: Parallel Tone Bars / F Holes Sound Holes: Oversize Gretsch "F"-Holes / Body Depth: 3.3125" (84.14mm)
/ Body Length: 20.25" (514mm) / Body Width Lower Bout: 16" (406.4mm) / Neck Shape: Vintage "V" / Number of Frets: 19 (14 to body) / Fret Size: Vintage Tall / Position Inlays: Pearloid Dot / Finger- board Radius: 9.45" (240mm) / Fretboard: Rosewood / Neck Mate- rial: Mahogany / Neck Finish: Semi-Gloss Vintage Sunburst / Nut Width: 1.75" (44.45mm) / Scale Length: 25" (635mm) / Hardware Finish: Nickel-Plated / Bridge: Rosewood / Tuning Machines: Grover? Sta-TiteTM Geared / String Nut: Synthetic Bone / Pickguard: Single-Ply Faux Tortoiseshell / Color: Vintage Sunburst / Strings: Phosphor Bronze (.013-.056 Gauges) / Unique Features: Oversized F-Holes; Rosewood Bridge; Vintage "V" Shape Neck
ギグバッグ、保証書

商品ページ

http://miyaji.qi.shopserve.jp/SHOP/ka-g-071715-mz03.html
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  • 2015.07.26 Sunday

この記事は2015.07.25 Saturdayに書かれたものです。


国産にこだわり続けたことにより得た、日本人に最もフィットするボディ・シェイプ。



使い手のニーズを聴き続けることにより得た、理想のサウンドを実現するウッド・マテリアル。



ギターに必要なメンテナンスを行い末永く使用するための細部の工夫。



K.ヤイリがユーザーとの緊密なコミュニケーションのなかで、何がユーザーに求められているのかをしっかりと理解し、一切の妥協をせず究極の逸品として発表した、それがこの「極(Kiwami)」です。






実際にかかえてみると、ヤイリのファンならば持った瞬間に納得するそのフィット感。

まるでギタリストの手を知り尽くしたように吸い付くようなネックグリップ。

かかえたボディも、まったくストレスを感じさせないスムーズなホールド。

ぜひ一度お試しください。





本気なK.YAIRI。
ユーザーが求めるクオリティとフィーリングを実現するノウハウがすべて投入されています。



商品ページ
http://miyaji.qi.shopserve.jp/SHOP/ka-g-072315-mz01.html

Specification
top: premium grade solid sitka spruce
back/side:premium grade solid rosewood
neck:1P mahogany
fingerbord:ebony
bridge:ebony
scale:650mm
neck width:43mm
tuning machines:GOTOH SGL510Z-BS5-GG
finish:lacquer/gloss
case:special hard case
【80本限定生産】
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  • 2015.07.25 Saturday

この記事は2015.07.23 Thursdayに書かれたものです。
革新的なアイデアで話題を呼ぶ Strandberg Guitars Boden OS に6弦モデルが登場!!
スウェーデンのギター・ビルダー/デザイナー「Ola Strandberg」により、その恐るべき緻密さで設計されたヘッドレスギター。

Model : OS 6 (6 Strings)
Neck : “EndurNeck.” Shape, w/Carbon Reinforcement
Scale : 25.5" - 25”
Frets : Fanned Stainless Steel 24 Frets / 20R
Body : Lightweight Swamp Ash
Top : Flame Maple
Hardware : .strandberg Original Black Tuners & String Locks
Pickups : Lace Alumitone H-H
Electronics : 1 Volume , 1 Tone , 3-Way Lever Switch
Finish : Satin Polyurethane
Semi-Hard Case/保証書付属

こちらは “Boden”のギターデザイン、スペックをそのままに、OEM( KOREA)で生産することにより、低価格を実現しております。
低音弦側と高音弦側でのテンション・バランスと正確なピッチを実現する、マルチ・ハイブリッドスケール(ファンフレット)を採用し、多弦ギターの弱点であるテンションバランスと低音のトレースを解消。




説明よりも1度触っていただかないと分からないかもしれません。“EndurNeck.” と名付けられた驚きのネックシェイプ。
VやCではなく“台形型”のシェイプを採用し、ハイフレットに向かう程、頂点のはスライド・薄く形状変化させており、握り込むスタイル、ハイポジションに於いて、驚く程高いプレイアビリティーを実現しています。


驚く程に軽いボディーはメイプル・トップに中空構造のアッシュバックで、生鳴りでもホロー感を感じていただけます。独創的なシェイプも計算された形状となっており、座って弾く際はクラシックギターのようにボディーを股に挟む様に構えてもフィットします。
もちろんストラップで下げた際のバランスも抜群。


肝心のサウンド、P.Uにはあの「Lace Sensor」でお馴染みのLACE Alumitone HBを搭載。
パッシブながら、まるでアクティブP.Uのようにクリアでノイズレス、分離感も抜群で歪ませても潰れませんので、ハイゲイン&テクニカル系ギタリストにフィットするはもちろん。クリーンなサウンドも特徴的で、コードワークに於いてもその力を発揮。
所謂ヴィンテージ・サウンドとは対局ですが、トーンコントロールやサウンドメイクによってはジャジーなプレイにも充分に対応出来るのではないでしょうか。

ストランドバーグ1度触ってみて下さい。凄いのが出ましたよ。
在庫・詳細はこちら!!



 
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  • 2015.07.23 Thursday

この記事は2015.07.22 Wednesdayに書かれたものです。

Gibsonから異彩放つ箱物が二本入荷しました!一目見たら忘れられない極上トップ!

どちらも現地選定品の為、ルックスサウンド共に極上の逸品となっております。

1本目!

Gibson/Memphis ES-Les Paul Spliced Top 2015 Light Burst VOS


その名の通り、Les Paulサイズで、ESタイプのギターを作ろうという今までありそうでなかったコンセプト。

通常セミアコのセンターブロックにはメイプルを使用されることが多いですが、

本機はマホガニーセンターブロック採用。そのため335以上に軽量です。ボディーバランスも絶妙。


MemphisオリジナルのMHS Humbucker P.Uともうまく噛み合い、クリーンではセミアコらしい豊かな倍音、ドライブさせたらles paul独特の気持ち良いサスティーンを持ったGibsonの魅力がふんだんに詰まったモデルとなっております。

2014年モデルからの変更点として、トップがMaple 1PからMaple 2Pとなり、よりLes PaulらしさがUP!

商品ページ→http://miyaji.qi.shopserve.jp/SHOP/ka-g-072215-hy02.html




続いてこちら!


Gibson Memphis 1964 ES-345TD Figured VOS Vintage Natural 2015


1959年にES-335の上位機種として登場したES-345。ダブル・パラレログラム・インレイ、高級感溢れるゴールドパーツにVaritone Switch、ステレオアウトプットジャックなどの新機能を搭載していた為、発売当時注目を集めました。
今回入荷したのは1964仕様の2015年モデルです!

スモールピックガード,60’sタイプのスリムネック,2リングクルーソンペグなどの基本的な1964スタイルを踏襲。
オリジナル345はステレオインプット仕様でしたが、モノラル仕様に変更され現代のニーズにマッチ。


ES-345ならではの、Varitone Switchローカットスイッチの役目を果たします。
1は原音そのまま、2〜3は非常に軽やかでブライトなサウンド。4、5はワウを踏んでいるかのようなフィルター感が出てきます。6は低音全カット、昔のラジオから流れてくるようなどこかチープで懐かしさもあるサウンド。

Varitone Switchが導入されたのも、発売当時は足元のペダルがないため、ペダル代わりの音作りツールとして導入されたものです。今となっては必要ないよと思われてしまうその特性が、逆に現代の音楽に組み込むことで新しい発見があるかもしれません。。。

商品ページ→http://miyaji.qi.shopserve.jp/SHOP/ka-g-072215-hy01.html



どちらも、ロールド・ネック・バインディング、ヒストリック(チューブレス)トラスロッド、ハイドグルー(ニカワ)接着等、古き良きヴィンテージ・スペックを網羅した2015(最新!?)スペック!!

何度も言いますが、本当に見惚れる程の極上トップです…。

是非とも手に取っていただきたい魅力的な二本!

※※その他Gibson在庫情報はこちら!※※

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  • 2015.07.22 Wednesday

この記事は2015.07.21 Tuesdayに書かれたものです。
K.Nyui Custom guitars 続々入荷!!

K.Nyui Custom guitars

K.Nyui Custom guitarsとはMoonやVANZANDTでもお馴染み、日本が誇るコンポーネント ファクトリー

「PGM(Premium Guitar Manufacture)」代表 「乳井和彦 氏」

が手掛けるカスタムライン。 

K.Nyui Custom guitars

乳井和彦 氏

1945年生まれ、青森県出身。P.G.M.代表取締役。

東京都町田市のクラシックギター製作家、茶位幸信氏に師事し、ギターの製作を学ぶ。

フェルナンデス、ESPを経てP.G.M.を設立、スティーヴ・ルカサー、ラリー・グラハム他、国内外有名ミュージシャンのギター・ベースを数多く手がける。

 
乳井氏、PGMにつきましては昨年の訪問時のブログ

Moon reggae master レゲエマスター オーダー 2014 をご覧下さい。

そんな乳井氏、第一線を退いたとの事でしたが、その創作意欲は今も健在です。

当店からは通常ラインでは生産不可能なユニークなモデル、スペックを無理言って(笑)お願いしております。



K.Nyui Custom Guitars /KN-TE-TR Thinline (Trance Cherry Red)

こちらはなんと!!と言いますか、見ての通り「ES-335をテレキャスタースタイルで」というテーマの1本。

(非常に近い仕様の物をPGMブランドで某有名バンドのヴォーカリストが使用しております。)

Body:Flame Selected Flame Maple Top/Selected Mahogany Back
Neck:Mahoganey/Madagascar Rose Wood/350R/SS#214/22F
P.U: D.Allen Tru59 P.A.F/BK set
Hard:Gotoh GTC-101/SD91
Nut Width:42mm
Weight:3.13kg

K.Nyui Custom guitars

非常に軽量で335に比べて取り回しも抜群。

ボディーはメイプル・トップにマホガニー・トップのホロー構造。

ネックはマホガニー、指板はマダガスカル・ローズウッドの組み合わせ。

K.Nyui Custom guitars

P.Uは当店でも好評のD.Allen「 Tru59」を搭載。

P.A.Fのコピーではなく、ヴィンテージを基に現代的なアレンジと、程よいレンジ感とギター本来が持つコンプレッション感を見事に表現しています。

ボリュームとトーンポットは聴感上、リニアに効く物がチョイスされており、ピッキングと共に手元でコントロールしたい職人気質のギタリストに触っていただきたい仕上がり!

このモデルの為に厳選した材を乳井氏自らが選定、製作される1本です。

特にマホガニーの質は素晴らしく杢も極上、指板も黒々としたマダガスカル・ローズウッドを使用。

K.Nyui Custom guitars

やはり、コンポーネントブランドの命である組み込みがサウンドの肝となっており、335よりも軽快な鳴りと吸い付くようなスイート・サウンドを奏でます。

乳井氏の閃きが冴え渡る、まさに万能という言葉が相応しい秀逸な出来映え。

イレギュラーなモデルですので、ビビット来た方はチェックです!!

そしてこちらは、本当に無理を言いました。

K.Nyui Custom guitars

分かる方には分かる1本(当たり前ですが、、、)

べっ甲柄のラージヘッド、このP.U レイアウトとくれば!! お気付きの方も多いハズ。

スライドの名手、音楽の探究者 ライ クーダーの「あの仕様」を再現いたしました。

K.Nyui Custom guitars

K.Nyui Custom Guitars KN-ST RCC (3-Color Sunburst)

Cooder Caster Style

Body:Selected Alder (lacquer finish)
Neck: SelectedMaple 1P
Finger Board:Madagascar Rose Wood
P.U: Lollar Gold Foil /Lollar Supro Steel Guitar
Control:3Way SW/Master Vol/Master Tone

K.Nyui Custom guitars

フロントには日本が誇るTeisco P.Uを復刻した Lollar Gold Foil を、リアにラップ・スチール用を再現した Lollar Supro Steel Guitar P.Uを搭載。

ワイドレンジで暖かみのあるサウンドは、まさに「魂のこもった音がする」フロントP.U

リアは Steel Guitar用P.Uをマウントし易い様にアレンジ、構造はヴィンテージのプレシジョン・ベース同様スプリットとなっており、原始的でパワフルなサウンドをアウトプット。

ルックス同様、サウンドに於いても個性を主張。ボトルネックでは、熱っぽいあの音がします!!

60sのストラトを基本に、指板はマダガスカル・ローズ、べっ甲柄のラージヘッドがクール!!

ボディーカラーは60年代中期を意識した、鮮やかなレッドが残るサンバーストをチョイス。

ピックガード及びヘッドの付き板は当店の特注品となっております。

このモデル製作にあたり、試行錯誤を繰り返したサウンドと演奏性の絶妙なバランスはK.Nyui ならでは!!

スライドはもちろん、通常ピッキングにも対応出来るセッティングに仕上げております。

K.Nyui Custom guitars

苦労した点は、特殊なP.Uに合わせたセッティングとヘッドの付き板の加工でした。

リアに搭載したスチール用のP.Uは弦高が決まってしまう為、フロントP.Uとのバランス、スライドでも通常でもプレイ出来る絶妙な調整が成されています。

(リア&フロントのMix時は1,2,3弦側がフェイズ・サウンドとなります)



今回のオーダーでは、かなりの無理を聞いていただいた為、今後同スペック生産の予定はありません。

誰でも弾ける楽器なんて、、。近年の「誰でも弾き易い」に飽食気味のあなたへ。

ハッキリ言ってしまうと弾き手を選ぶギターですが、そこが魅力と言えるでしょう。

あとはあなたの腕次第、 是非1度手に取ってお試しを。

今後もユニークな1本を本気でオーダーいたしますので乞うご期待!!

また、乳井氏にこんな1本がオーダーしたい!!なんて方もご相談下さい。

山田
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  • 2015.07.21 Tuesday

この記事は2015.07.17 Fridayに書かれたものです。
スラッパー御用達、国内屈指のベース・ブランド "アトリエZ"。
良質な国産コンポーネント・ブランドの雄として、ベーシストの信頼と期待に応え続けています。

こちらのMシリーズは70年代のジャズベースをモチーフに、現代の音楽シーンのニーズに応えるべくモディファイされたアトリエの自信作。
なかでも、こちらのM#265はフラッグシップとしてブランドの顔となっており、数々のカスタマイズが施されながら進化していきました。

こちらのM#265は5弦でありながらもフィット感あふれるネックが、優れたプレイヤビリティを実現。
ハイフレットまでストレスなく弾ききることができそうです。



しかも今回の入荷は当店のオーダーにより、MCT3Tのミッド・コントロールをお値段そのままで追加。
定評あるバルトリーニXTCTとの組み合わせで、ベース・サウンドをクリエイトするコントローラーとしてこれ以上ないほどのヴァリエーションをアウトプットできます。

多くのアトリエZ ユーザーが「もう一本ベースを」と考えるとき、必ずアトリエを候補に挙げる。そんな現象が多く聞かれますが、細部を見るにつけ納得できるクオリティ。
この機会にぜひどうぞ。

今回は2本入荷しました!

当店オーダーカラー、トランスペアレントブルー
シースルー系のブルー、海の底のようなブルーにアッシュの木目が幻想的に浮かび上がります。
ATELIER Z/M#265 Custom TP-BLU w/MCT3MC





当店オーダーカラー、トランスペアレントブラック
木目が見えるブラック系ですが、アッシュの木肌とあいまって渋いブラウンにも見えます。
ジャズやダンスミュージックにフィットしそうなカラーリングです。
ATELIER Z/M#265 Custom TP-BK w/MCT3MC



SCALE:34"
NECK: MAPLE 1P
BODY: ASH 2P
TUNING KEY::GOTOH GB30
BRIDGE: ATELIER Z BB518
PICKUPS :ATELIER Z J-TYPE
PREAMP: BARTLINI XTCT+ MCT3MC
CONTROL: FVOL、 RVOL、 SW、 MID TREBLE/BASS
COLOR : TRANSPARENT BLUE(CUSTOM ORDER)

商品ページはこちら↓
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  • 2015.07.17 Friday

この記事は2015.07.16 Thursdayに書かれたものです。


近年ジャンルを問わず、古き良きモノを新しいモノとして取り入れていく傾向が強く感じられる気がします。
ギターで言えばRelic加工を施したモノが大流行していたり、エフェクターでも歴史的名器の再現モデルが多く出ていたり。
(他にもネオソウルの神様D'Angeloがフルアナログでレコーディングを行ったり、クラシックスタイルの眼鏡が多くの眼鏡店で見られるようでになったり。私の中で勝手に話題になっているのかもしれませんが、、、)

その流れはアンプ界でも起こっていますよ!!!!
今回紹介するのは1970年代から80年代の短期間の生産にも関わらず、根強い人気を誇るMUSICMAN AMP HD&RDシリーズ。
ミュージックマンのHD&RDシリーズは、トム・ウォーカーの手により開発され、1970年代中期から1980年代初期まで製造されました。当時、多くのトップ・アーティスト達に愛用され、数々のレコーディングからステージまで使用されていた伝説のギター・アンプ!!
使用アーティストもEric Clapton、Johnny Winter、Joe Strummerと錚々たる面々です。

そんなMUSICMAN AMPが今回、リイシューされ新たに登場!

メーカーサイト http://www.musicman.jp/amps/

近年ではギター・ベースメーカーとして有名なMUSICMANですが、Fenderを離れたレオフェンダー
こちらも元フェンダーのアンプの設計者であるトムウォーカーにより1971年当初にアンプの開発に着手し、
その後Sixty-fiveシリーズ、One-fiftyシリーズを携えて74年に本格始動を開始しました。

その後、Eric ClaptonのHD130の使用等でその知名度を大きく上げました。
エルボーカットのエクスプローラーを抱えたClaptonの後ろに佇むアンプに見覚えがある方も多いのでは?
クラプトンはレコーディングの際にも、10インチモデルのMUSICMAN AMPを使用したと言われています。
そしてジョニー・ウィンターのメインと言えば 410HD-130ですね!!

お馴染みブランド・プレートは、レオ・フェンダーとトム・ウォーカーの二人をモチーフにしているという逸話や、
HD 212 150をメインとして使用していた、Clashのジョー・ストラマーは、
ベルボトムをはいたミュージシャンのエンブレム」が気に入らないとの理由で外していた、、、なんて話も!!
復刻は反転バージョンの方が、、、という方もいらっしゃるかもしれませんね(笑)

そのような経緯もあり現在でも根強い人気を誇る本シリーズですが、この度可能な限りオリジナルに忠実にリイシューされ、
再販される運びとなりました。今回、自身が熱狂的なヴィンテージのミュージックマン・アンプのファンである
イタリアのDV MarkとMarkbassのマルコ・デ・ヴァージリスが監修。

宮地楽器神田店ではギターアンプの"212 HD 130 Combo"と"112 RD 50 Combo"、ベースアンプの"115 B Bass Combo"を事前に試奏、その実力のほどを確かめさせていただきました...!!



まずはギターアンプの2台、どちらもコンボタイプとなっています。

"212 HD 130 Combo"は130Wの大出力、2チャンネルでは効き方の特徴的なトレモロとリバーブを使用することが可能、"112 RD 50 Combo"は出力50W、CleanとLimiterの2ステージ構成でLimiterステージではディストーションサウンドを楽しむことができます。

実際に弾いてみるとどちらもパワー感があり、かなりの音圧!
音質としては繊細、煌びやか...というよりも芯の通ったバシッと張りのある音、といった具合でしょうか?
輪郭のはっきりとした迫力のあるサウンドが感じられました

RD 50の歪みはウォームな質感、最近のアンプではあまり見られないような歪みかも知れません。
今や定番となっているFenderやMarshallとは異なるタイプのサウンド、
ギター本来の音がそのままプッシュされたようなストレートな音です。

このMUSICMAN AMPの大きな特徴として、プリ部とパワー部の構成が挙げられます。
プリ部はソリッドステート、パワー部はチューブ仕様のハイブリッド構成。
真空管らしさを残しつつも安定性のあるサウンドとして、広く愛されてきました。

今回のリイシュー版はスピーカー部に改良点が…!軽量なネオジム・マグネット・スピーカー、DV MARK製を採用。
軽量&高出力のこのスピーカーは、クラッシックなサウンドをキープしながら現代的な使用に耐えるべく、
トライ&エラーを繰り返し開発された自信作との事。
※212 HD(19.6kg)と引き合いに出される事の多い、Fender '65 TWINREVERB(リイシュー)
の重量は約29kgという事を考えるとその機動性の高さがお解りいただけると思います。


ヴィンテージモノにありがちだった歪みの音に負けてしまうデメリットを解消することに成功。
サウンド面においても現代のニーズに応えてくれるモノとして、非常に期待ができます。


音の鮮明度をしっかりと保ちながら温かさのあるチューブサウンド、、、
60〜70年代らしさをしっかりと残していながらも、現代らしさを加えることで更に魅力が増したアンプ。
当時の中古品は割と安価で販売されていますが、タフだったが故にノー・メンテで放置されている事が多く、
状態の悪い個体が多いのも事実。保証された安定感と本来のサウンド、
更なるリファインが加わっておりますので、総合的に見ると決して高い価格ではありません。

往年のギターヒーロー達が愛した伝説的なトーンを味わうのもよし、様々なエフェクトを組み込んでいくのもよし。
ジャンルを問わず、多くの方に是非とも試していただきたいアンプです。

店頭に出てくるのが待ち遠しいです!!

価格やスペック、納期はこちらからご確認下さい!!

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  • 2015.07.16 Thursday

この記事は2015.07.16 Thursdayに書かれたものです。

1994 Gibson Custom Shop Historic Collection 1957 Les Paul Reissue (Gold Top)

ギターを選ぶ際のフィルターの一つに”素材”の良さがあります。


 

近年、いい木材が不足しているとあちらこちらで聞きますが、こちらの個体は、オイリーな色の濃い指板、板目のマホガニーバック、カッタウエイからちらりとのぞくメイプルは硬そうな色味。。


1994年製のGibsonヒストリックレスポールとくれば、素材が良いのは当然だという声も納得の個体。現在のヒストリックシリーズに比べると、中古とはいえ、ヒストリック初年度モデル280,000円 はお買い得に感じてしまいます。


 
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  • 2015.07.16 Thursday

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