この記事は2015.01.30 Fridayに書かれたものです。
2014年楽器フェアで発表されたGretsch Custom Shopで製作された4本のうちの1本が当店に入荷!!
Gretsch Custom Shop G6134CS Silver Sparkle Penguin Relic
(Built by Stephen Stern)
Gretschと言えばアメリカンギターの代名詞とも言えるルックス&サウンドを兼ね備えた歴史あるブランドですが
グレッチで言うところの「ヴィンテージ・ギター」と呼ばれるのは67年までで、そこからから様々な大人の事情を乗り越え
(ここでは割愛させていただきます!!)1985年にフレッド・グレッチ・三世が暫く振りに経営権を取り戻し、
昨年の2013年、めでたく130周年を迎えたわけです。
アメリカのブランドではありますが85年以降、多くのグレッチギターは日本国内にて製産されてきました。
楽器としての造りの良さはありましたが、60年代のものとは仕様やシェイプが違い
多くのファン(私を含む)は生産国こそ違えど、さらなるヴィンテージスペックの追求を望んでいました。
2003年GretschはFender社の傘下に入り、その時期からFenderが培ったヴィンテージスペック復刻への
ノウハウが活かされ、今のグレッチへと繋がってきた訳です。
さて、今回ご紹介するギターはUSメイドのカスタムショップ製。
Gretschは、2004からCustom Shopを立ち上げ、少数ながらUSAグレッチの製産を開始。
(それ以前にもUSA製はありましたが、どちらかと言うとオリジナルのカスタムギターといった印象がありました)
2011年には一大プロジェクト「George Harrison TRIBUTE DUO JET」を製作にあたり
ジョージ本人のDUO JETを細部まで忠実に再現し話題を呼びました。
(なんとファーストクラスに乗って移動!!)
2006年に代理店の記念モデルとして人気を博したシルバー・スパークルのペンギン。
今回ついにUSA カスタムショップ製のマスタービルドで再現!!
一見してそのルックスと質感、見事なレリック加工に惚れ惚れしてしまいます。
Vシェイプ&バーチカルロゴのヘッド、シンクロソニック(メリタ)・ブリッジ、キャディラックGテイルピース、グローバー・インペリアル・マシンヘッド、 ボディーはグレッチならではのマホガニーのチェンバー(空洞)を如実に感じる事が出来る豊な鳴り、Duncanカスタムショップ製のDynaSonic P.Uと相まってラウドでトゥワンギーなサウンドをアウトプット。
製作はマスタービルダーの“スティーブン・スターン”が担当。
“ステファン・スターン”と言えばお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、Fender CSのマスタービルダーも兼任してきた逸材であり、彼が最も力を発揮するのはアーチトップ・ギター。なんと「ジミー・ダキスト」と「ボブ・ベネデット」いわばアーチトップ界の二大巨匠に師事したという類稀な経歴を持ち、世界的ギター・コレクター、スコッ ト・チナリー氏がダキスト追悼のために企画した夢のプロジェクトのおりにも、世界の22人のアーチトップ・ギター・ビルダーのひとりに選ばれる実力の持ち 主。そんな彼がFender傘下のGretschを製作するには適任であり、我々ファンは、Gretschの長い歴史の中に於いて最も幸福な時代を迎えて いると思って良いでしょう!!
商品ページ&詳細はこちらから!!
余談ですが、ケースもヴィンテージが再現されています!(右は本物で柄が薄くなっています)
Gretsch Custom Shop G6134CS Silver Sparkle Penguin Relic
(Built by Stephen Stern)
Gretschと言えばアメリカンギターの代名詞とも言えるルックス&サウンドを兼ね備えた歴史あるブランドですが
グレッチで言うところの「ヴィンテージ・ギター」と呼ばれるのは67年までで、そこからから様々な大人の事情を乗り越え
(ここでは割愛させていただきます!!)1985年にフレッド・グレッチ・三世が暫く振りに経営権を取り戻し、
昨年の2013年、めでたく130周年を迎えたわけです。
アメリカのブランドではありますが85年以降、多くのグレッチギターは日本国内にて製産されてきました。
楽器としての造りの良さはありましたが、60年代のものとは仕様やシェイプが違い
多くのファン(私を含む)は生産国こそ違えど、さらなるヴィンテージスペックの追求を望んでいました。
2003年GretschはFender社の傘下に入り、その時期からFenderが培ったヴィンテージスペック復刻への
ノウハウが活かされ、今のグレッチへと繋がってきた訳です。
さて、今回ご紹介するギターはUSメイドのカスタムショップ製。
Gretschは、2004からCustom Shopを立ち上げ、少数ながらUSAグレッチの製産を開始。
(それ以前にもUSA製はありましたが、どちらかと言うとオリジナルのカスタムギターといった印象がありました)
2011年には一大プロジェクト「George Harrison TRIBUTE DUO JET」を製作にあたり
ジョージ本人のDUO JETを細部まで忠実に再現し話題を呼びました。
(なんとファーストクラスに乗って移動!!)
2006年に代理店の記念モデルとして人気を博したシルバー・スパークルのペンギン。
今回ついにUSA カスタムショップ製のマスタービルドで再現!!
一見してそのルックスと質感、見事なレリック加工に惚れ惚れしてしまいます。
Vシェイプ&バーチカルロゴのヘッド、シンクロソニック(メリタ)・ブリッジ、キャディラックGテイルピース、グローバー・インペリアル・マシンヘッド、 ボディーはグレッチならではのマホガニーのチェンバー(空洞)を如実に感じる事が出来る豊な鳴り、Duncanカスタムショップ製のDynaSonic P.Uと相まってラウドでトゥワンギーなサウンドをアウトプット。
製作はマスタービルダーの“スティーブン・スターン”が担当。
“ステファン・スターン”と言えばお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、Fender CSのマスタービルダーも兼任してきた逸材であり、彼が最も力を発揮するのはアーチトップ・ギター。なんと「ジミー・ダキスト」と「ボブ・ベネデット」いわばアーチトップ界の二大巨匠に師事したという類稀な経歴を持ち、世界的ギター・コレクター、スコッ ト・チナリー氏がダキスト追悼のために企画した夢のプロジェクトのおりにも、世界の22人のアーチトップ・ギター・ビルダーのひとりに選ばれる実力の持ち 主。そんな彼がFender傘下のGretschを製作するには適任であり、我々ファンは、Gretschの長い歴史の中に於いて最も幸福な時代を迎えて いると思って良いでしょう!!
商品ページ&詳細はこちらから!!
余談ですが、ケースもヴィンテージが再現されています!(右は本物で柄が薄くなっています)
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- 2015.01.30 Friday