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書いた記事数:1295 最後に更新した日:2024/02/08
この記事は2014.09.27 Saturdayに書かれたものです。
Moon RK “Reggae King”を当店のオリジナルオーダーにて復活!

日本が誇るミスター・ロックンロール、シーナ&ロケッツの鮎川誠 氏に使用されながら市販には至らなかった幻の1本。

Reggae King Limited 2014 w/Lindy Fralin (Old Natural)
¥298,000(税込)


ムーンコーポレーション(現ムーンギターズ)といえば日本を代表するコンポーネント・ブランドでは有りますが
その中でも異色の存在であり、オリジナルモデルとしてロングセラーを誇る「レゲエマスター」
その流れを汲んだ形で、数年前に鮎川氏のシグネイチャーモデルとして製作されたのがMoon RK“Reggae King”です。

※アーティスト画像はMOON GUITARSの承認を得て掲載しております。

もちろん氏には確固たる相棒(1969 Lespaul Custom)がいるわけですので、この話を伺った時は少し驚きました。
当時、プロトモデルをMoonさんに見せていただいた事は有りましたが、結局市販には至らず月日は流れ、、、
今年の夏のある日、営業さんから「当時販売予定だったRKが木部加工まで完了した状態で数本分のみ眠っている」
との案内をいただき、すぐさま当店分で全本数オーダーさせていただきました。

FenderとGibsonの間の子とも言えるレゲエマスターとは違い、このキングはG社同様の王道LPスペック。
あまりにもストレートで面白味が無いと言われてしまえばそれまで(笑)、、、が!!
本来コンポーネント・ブランドであるMoonにセットネックモデルが存在しない事を考えると
(90年代 MoonのAT TERRYというモデルにセットネック仕様がありましたが)
非常に興味深く、今後の製産予定も無いという事なので非常にレアな機会に恵まれたと言えるでしょう。

P-90を2発のレスポール SPを基本にTune-Oタイプのブリッジ、ネックとヘッドにはバインディングと
ブロックインレイ、さらに大きめのセレクター・プレートはご存知の方も多いかと思いはず、
レゲエを世界に知らしめた“ボブマーリーの改造レスポール”をリスペクトした仕様となっています。


見るからに美しく上質なマホガニーを1ピースで贅沢に使用したボディー、指板にも現在は希少となったマダガスカルローズと
最上のマテリアルを選定。塗装はもちろん非常に薄く仕上げたラッカーフィニッシュ。
日本が誇るMoonのファクトリーメイドならではの緻密且つタフな造りは、構えた瞬間に“頼もしさ”を感じさせてくれます。

P.Uには当店オーダーの定番となったLINDY FRALINのP-90をチョイス(これは鮎川氏と同様です)。
ファットながらシングル特有の分離感とニュアンスを表現可能。
ストレートなロックンロールやBluesはもちろん、マホガ二ーとP90の組み合わせはジャージーなサウンドまでカバー。
リアとフロントのミックスにトーンを少し絞ればその名に恥じないファンキーなリズムにもハマります。
P.Uセレクトとトーン・コントロールで、オールジャンルに対応する懐の深さも兼ね備えており、
ギタリストにはもちろんですが、リズムからリードギターまでこなすヴォーカリストにもおススメ。

世界を代表するコンポーネント・ブランドであるMoonにヴィンテージ・フレーバーが絶妙にマッチ、
飽きのこない定番のマホガニー・ギターでありながら唯一無二の個性を感じさせる仕上がりです。
ピックガード等、ルックスに関してはお好みのパーツに交換するのも一つの楽しみ。

今後、鮎川氏の仕様以外にカスタムカラー、仕様違いもオーダー中です!!
お楽しみに。
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  • 2014.09.27 Saturday

この記事は2014.09.21 Sundayに書かれたものです。


 みなさんこんにちは

近頃すっかり秋めいて来ましたがお元気でしょうか?
いよいよ芸術の秋、音楽の秋ということで皆さま演奏活動たけなわのことと思います。

さて、始まったばかりの秋でございますが、この秋が終わる頃には11/21(金)・22(土)・23(日) 楽器フェアが催されます。http://musicfair.jp/
今年から会場を東京ビッグサイトに変更しリニューアルされた楽器フェア。今回からは従来の展示だけでなく、販売ブースが新たに追加されるとのことで私共宮地楽器でもギターやエレクトリックピアノなどの展示・販売をさせていただくことに決定いたしました。
また、ショーモデルで宮地楽器オリジナル限定商品をいくつかご用意させていただきますのでご期待ください。
こちらのブログでもいくつかご紹介させていただきますでよろしくお願いいたします。



dyna_exterior.jpg
その中の一つ、ショー限定モデルとなるグレコギター某モデルの製作状況を確認、カラーリングを決定するために長野県茅野市にありますグレコギター工場を訪れてきました。

新宿からあずさに乗って二時間半ほどで到着する茅野駅。特急に乗ればわずかな時間ですが、まだ夏の名残を残す東京とは違い、季節が一つ進んでおります。朝の天気予報では午前7時の気温は2℃!涼しいという次元ではございません。




寒さを覚悟して駅を降りると、到着が昼前であったため気温は15℃に。恐れていた寒さはなく心地よい涼しさ。降り立った瞬間の空気は澄み渡り、湿度が低くギター製作には非常によい環境であろうことが肌で感じられます。

さて、タクシーに乗ること数分で到着いたしましたグレコ工場。外観は「これが工場?」という瀟洒な佇まい。綺麗に手入れされた植木や清潔感あふれるエクステリアに、細部まで徹底された工場の運営・管理を感じることができます。

IMG_1751.JPG

案内されて館内に入ると、いたるところに木材を使用したインテリアは木材加工業ならでは。およそギター製作会社とは思えず、例えるならば高級マンションのモデルルームのような内部です。唯一ギター工場であることを物語るのは壁に組み込まれたグレコギターや、OEMで製作された他社ブランドギターのショーケースくらい。




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お話をお伺いするとこちらの内装に使用されている木材はほとんどが無垢のものを使用。それを自社で加工したものだそうで、ギター同様ソリッドなマテリアル。ギター好きなので思わず叩いてしまうクセが(笑)。

「無垢だから端っこがどうしても縮んだり反ったりするんですよね。」と工場長が無垢材で造られた窓枠の隙間などをご丁寧に説明してくれましたが、自社製作楽器のみならず木と名がつくものすべてに造詣が深く、また目をやるお姿に敬服いたします。

館内をご案内いただきましたが、事務所棟はまるでホテルのように清潔で清掃が行き届き、きわめてクリーンな環境です。



IMG_1756.jpg

 まずは本日のチェック内容を事前に打ち合わせ。
 こちらの大テーブルも自社製作とのこと、大きすぎてわかりにくいですがギターのボディ形状です。

 ここではご紹介できませんが事務所棟の大テーブルはギターのボディ材に使われるセン材を使用。 もちろんこれも自社で制作されたとのことでした。



ギター好きな私たちスタッフはこの内装に使用されているウッドマテリアルにも興味津々でしたが、時間がかぎられております。いよいよ隣接の工場棟へ。

IMG_1763.jpg



   (置いてあった職人さんのバイクはHONDA CD-125。もう廃番になってから10数年以上ですが、スーパーカブと並ぶHONDAの名車。きちんとメンテナンスされている姿にこんなところにもモノ造りが好きな人々が集まるところであると伺えます。)











さて、今回のお話は長くなりそうです。
次回は主な目的であります、色決め〜塗料の調合などについてご案内しようと思います。ご期待ください。

                                                      ではまた   by MODA

 
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  • 2014.09.21 Sunday

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