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書いた記事数:1295 最後に更新した日:2024/02/08
この記事は2012.03.23 Fridayに書かれたものです。
 




こんにちはiです。

しかし前回の店長の記事、CHARIZUMAの話題は内輪ながら中々興味をそそられました。
特にピックアップのポールピースに関しては私も少しだけ弾かせていただきましたが、全く気付きませんでしたね(苦笑)。確かにあの辺のチャーさんのこだわり方は突拍子もない方向から飛んでくる消える魔球(?)の様です。右脳的と申しますか、セオリーとか先入観にぜんぜんこだわらないんだろうなあたぶん…。
で、チャーさんに憧れて、かの大崎高校に入学しようとしていたという店長の話も、私共の世代の東京人ならわかる人にはわかるという超ローカルな話題でして(苦笑)、裏の八百屋の兄ちゃんとか、戸越銀座の何チャラがとか、そんな話ばかりよく耳にします(笑)。実はこういう私の従兄弟も戸越台中学というか。あ、話がそれて申し訳ありません(笑)。

さて、突拍子も無いといえば、上の写真の4本のギターです。

1ピックアップギター…。

これほどシンプル且つ深遠な良い意味で突拍子も無い雰囲気を持つものはないですねー。

深遠=[名・形動]奥深くて容易に理解が及ばないこと。またそのさま。


1ピックアップというのは、シンプルなだけにギタリストの技量が問われると申しますか、右手と左手のニュアンス&VOLとTONEコントロールのみで全てを表現する為、強者(つわもの)ギタリストのギアーといったイメージはかなりあります。決してハイテク系ギタリストのギアーではありませんね(笑)。

例えば例をあげるなら、コチラの写真にはないですが、私の中ではレスポールジュニアが一番の代表機種の様な気もします。マウンテンのレズリー・ウエストやキース・リチャーズなんかが有名どころでしょうか。
写真はクラプトンがクリームの頃に使用していたファイヤーバード1ですがこれもカッコE!シビレマスねえー
まあとにかく、1ピックアップのギターほどロケンローな雰囲気を醸し出すものはありません。そういえばEVHもデビュー時は1ハムでした。他にもジョーン・ジェットやゲイリー・ムーアが使用していたメロディーメーカー、プリプリの加奈ちゃんが使用していたSGジュニア(統一性がなくてすみません、汗)等はヴィジュアル的にも一度観たら忘れられないインパクトが印象的でした。

そしてギブソンだけでなくフェンダーの場合忘れてならないのが、上の写真にもありますエスクワイヤーです。エスクワイヤーと言えばヤードバーズ時代のジェフ・ベックを思い浮かべますが、その他にもデュオソニック、ミュージックマスターやブロンコといったスチューデントモデルは大体1ピックアップでした。

つまり50〜60年代ギブソンのES(エレクトリックスパニッシュ)シリーズにはフロント1ピックアップものが相当数あるのですが、それらESシリーズを除けば、ギブソンもフェンダーもスチューデント&ビギナーズモデルやシリーズで言えば低価格帯のものに1ピックアップ仕様が多かった。
即ちそれらはコスト削減と共に、入門者用のシェアを狙った営業戦略的なモデルだったわけであり、決して安かろう悪かろうといったものではなく、フェンダーのブロンコなどはこのモデルの為に専用のトレモロアーム・ユニットまで作っているのですから、メーカーとしては非常にマーケットを大切にした熱が入ったモデル…というのがこの1ピックアップ仕様と言えるのではないでしょうか。


というわけで、能書きはこのくらいにして先に進みます。
何度もこちらで取り上げております、当店オリジナルのレゲエマスターですが、そもそもレゲエマスターが誕生した80年代初頭にはコチラと同じ1ピックアップ仕様しか存在しなかったんです。
違う言い方をすれば、本来レゲエマスターというのは1ピックアップ仕様だったんですねー。
しかも、その当時と同様の回路がこちらの2本には搭載されてます。
トーンノブを引っ張ると出力がパワーダウンされて(しかもハイパス的な回路なので音がこもりません)出てくるといういたってシンプルなものですが、アウトが大きめのリア用P-90を搭載した場合、ノブをPULLすることにより、よりナチュラルなP-90サウンドに瞬時に切り換えられるというわけです。これは実際に弾いてみるとその使い易さがよくわかりますね。
実はチェリーの方のレゲエマスターにはリンディーフレーリン(ブリッジ用)を載せてあり、こちらのトーン回路との相性はバッチリでした。


まあとにかく、こうして遊べる感じなのも1ピックアップの良いところでして、車で言うならセカンドカーと申しますか、低排気量だけども足を固めてエンジンをチューンナップした遊び心溢れる車という感じですか?
そしてあくまでロケンローな香りをしのばせて、しかも誰も持っていないとなれば、かなり魅力的ではあると思うのですが(笑)。
作りももちろんヴィンテージ・ギブソン&フェンダーの1ピックアップモデル同様、全くの手抜きなし!!

使い込むほどに味の出るまさに深遠なこちらのモデル、いかがでしょうか?

商品ページはコチラ→GO!!


ということで今回はここまで。ではまたー!


i

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  • 2012.03.23 Friday

この記事は2012.03.17 Saturdayに書かれたものです。

みなさんこんにちは。


週末東京は雨。ひと雨ごとに暖かくなってゆく例年のこの時期ですが、まだまだ冬のジャケットなど着なければ耐えられません。季節の変わり目。体調などお崩しにならないようお気をつけください。

さて、暖かくなる日を待つまでもなく、それを通り越してアツいギターが入って来ましたので、弾いてみます。

なんと、お待たせCHAR_1.jpg




FENDER CUSTOM SHOP CHAR SIGNATURE
 "CHARIZMA"。





「チャーイズマ?」いいえ「カリズマ」です。
「カリスマ(CHARISMA)」ですとウィキペディアでは「特定の個人、身分、社会組織、象徴、事物などに、他とは異なる超自然的、超人間的、非日常的な力や性質がそなわっていると認識される場合に、それらのもつ特質をカリスマという」とあります。

CHAR_2.jpgスペルの"S" を "Z"に変え "CHARIZMA"としたのにはBEETLE の"E"を"A"に変えBEATLESとしたようなロックな洒落ゴコロを感じますが、このギターはその名の通り超自然的、非日常的なのでしょうか?さっそく試してみます。(*本来は店頭在庫をご紹介するのですが、今回は売約済のものをお客様に特別に許可をいただき試奏させていただいております。W様ご協力ありがとうございます。)


昨年夏から待ちに待ったCHARシグネイチャーです。
思えばワタクシ幼少の時代から東京は城南地区に生まれ育ち、ウラの八百屋のお兄ちゃんがCHARさんと同級生だったり、CHARさんにあこがれて自分も大崎高校に入ろうとしたり、ワタクシにとっても人生に少なからず影響を与えるカリスマ的存在でありました。
こちらのブログ「ロック弦な日々」でよくお目見えするベテランスタッフIにとりましてもそれは同じこと、若き日々に魂を投げ打ったCHARさんですから、今回のFENDERからの発表には心からスタッフ一同興奮いたしました。

さて、実機です。カラーは銀煤竹(ぎんすすだけ)。第一印象はWEBや雑誌で見ているものより、濃い目な印象です。多くのギターファンはご経験があることと思いますが、レイクプラシッド・ブルーやバーガンディ・ミスト、アイスブルーなどの中間色は写真で表現するのが非常に困難で、WEBや雑誌で見たものを実際に楽器店で見ると色あいが違ったりします。ご多聞に漏れず、こちらのカラーも中間色ですので文章で表現するのがとても難しいものです。実機を前にしましても光の加減で色味が変化していますので、何枚かある画像でご想像していただければ幸いです。多くの画像は薄目のバーガンディ・ミストっぽい明るいカラーで映っていますが実機は茶色に近いです。西洋イメージのエレキギターのカラーとしては地味ですが、和のテイストで理解すると上品で文化的な奥行きを感じることができます。(ますますわからなくなりましたね?失礼いたしました。)


CHAR_5.jpgさて実際に構えてみますとまず感じるのはネックのフィーリングがきわめてスムーズであることです。こちらは59年スタイルのCシェイプということですが、指板表面のエッジ部をごくわずかにスキャロップさせており、グリップ感がしっくりくるCシェイプをよりスムーズなものにしています。フレットのファイリングもヴィンテージ・タイプのものとは違い、トップ部分はわずかにカマボコ型に加工、弦との接点部分面積を小さくしてサスティンを通常のストラトとは異なものにしています。

このネック周りの設計はこのギターの音色をある程度決定つけていると見え、出荷時にはフローティングさせているブリッジ部とともに生音を個性的なものにしています。
CHAR_3.jpg
実際のサウンドは通常のヴィンテージ・ライクなストラトとは一線を画し、枯れたような味付けはなし。特にサウンドにクセは感じられませんが、全体的にデッドなどなくローからハイまでよく出ます。印象的には ”元気な"ものです。


ボディはアルダーです。オペイクなため、目がどのようにとられているかわかりませんが、セレクテッド・アルダー材は2ピーズでネックとの重量バランスを重要視しているとのこと、さすがに全体の持った感じはよいものです。
CHAR_4.jpgピックアップはすこしパワーがあると感じたのですが、よーく見るとポールピースの高さが普通のフェンダーと違います。
2弦のポールピースが普通のものと違い、少し高くしてあります。これはフェンダーギターの歴史のなかでは革命的なことです。1弦から6弦までデッドなく抜けてゆく爽快さはこのあたりがツボなのでしょうか、このピックアップは市販してもいいのではないかと思います。

「ギターはよくわからない」などとうそぶいていられるCHAR様ですが、当人の名前を冠したシグネイチャーは目立たないところで細部にまで今までなかった仕様が盛り込まれ、現場で使える「最高の仕事の道具」として製作されています。
数十年もギタービジネスの第一線にいらっしゃる方のノウハウが投入されたこちらのギター、カリスマのように非日常的に魅力があるわけですが、細部まで作りこめたのはCHARさんの、「なさそうでいて、ありすぎるギターに対するコダワリ」の具現化といえます。

うーん。いいギターです。


ではまた。


by MODA


*入荷の予定などは直接お問い合わせ下さい。



現在決算セールは中古WEEK突入中。
201203kessan_title.jpg

リストはこちらからチェックしてください。

 


 


 

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  • 2012.03.17 Saturday

この記事は2012.03.10 Saturdayに書かれたものです。
 皆さんこんにちはiです。

今回決算セールに伴いましてBOOST MANIAというクリーンブースターからファズブースターまでよりどりみどりなブースターを集め、展示販売(3/3〜3/30)をいたしておりますが、早速こちらのブログでもテーマにしてみたいと思います。

ところで、実はこちらのブログのアクセスキーワードで数年トップに君臨しておりますのが“クリーンブースター”であり、いまだにそうであるのは、ひとえにここにいらして頂いている方々がブースターにご関心があると考え、今回こちらのフェアを思いついたわけです。
が、すでに何度もブースターに関しましてはこちらで触れてきており、何か新しい話題をご提供するとしたら手前味噌で申し訳ありませんが、当店イチオシのブースター“LOUD&PROUD THE CRUNGE BOX”の装いも新たに新発売!という話題と昨年12月に発売いたしましたファズ(ブースター)LOUD&PROUD THE FUZZ BOXとなるわけであり、あまりにも手前味噌過ぎてくどいかな?などと考えるわけです(笑)。

ですので、今回は以前に私が書きましたブースターに関します過去記事を僭越ながらリンクさせていただきました。
随分前に書いた記事もございますので、話題が重複して若干くどかったり、読みづらかったり、そして取り上げた機種以外でも近年様々な製品が発売されております。
こちらは皆さんの充実したミュージックライフの為の僅かなご参考になればという、独断と偏見の意見であるのはこの際ご容赦下さいます様お願いいたします。

そして年月順に並べてありますので、よろしければ最初から、ご興味ある方は是非お読み下さいます様重ねて宜しくお願いいたします(今回は固いな少し、汗)。


クリーンブースター

自分に合った歪み系エフェクターを探す その7。

自分に合った歪み系エフェクターを探す その8。

自分に合った歪み系エフェクターを探す その9。

自分に合った歪み系エフェクターを探す その10。

自分に合った歪み系エフェクターを探す 最終回。

新年早々ブースターのお話です

やはりこの秋もブースターが来てます


尚、自分に合った歪み系エフェクターを探す 最終回で取り上げておりますのが、今回LOUD&PROUDブランドで新たに発売となった“THE CRANGE BOX”です。

そんなわけで、BOOST MANIA絶賛開催中です。


ご来店お待ちしております。


 

201203_booster.jpg 


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  • 2012.03.10 Saturday

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