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JR秋葉原駅より徒歩10分
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営業時間
平日:12:00〜19:30
日曜:12:00〜18:30

定休日
木曜日・正月休み(1月1〜2日)

TEL:03-3255-2755
FAX:03-5295-6803

 
この記事は2011.03.13 Sundayに書かれたものです。

こんにちは。

天候が変わりやすい3月。今日は三寒四温の「四温」のほう、非常に暖かい日となりました。
が、東北関東大震災により被災された方、またご家族のお気持ちを思うと決して春の暖かさを満喫したり、謳歌する気持ちにはなれません。
謹んでお見舞い申し上げます。


さて、宮地楽器神田店のある神田界隈でもかなりの揺れを感じ、震度5弱と発表がありました。
地震発生時には、ご来店のお客様、音楽教室の生徒様、またスタジオ、ホールのお客様を建物の外にすばやく誘導させていただき、安全を確認した後、安全確保のため業務を終了いたしました。
ご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。

しばらく経ち、電話が復旧しました後、店内がどのようになっているか、スタッフは無事か、などご心配とお見舞いのお言葉を多数いただきました。この場をお借りして御礼いたします。ありがとうございます。

スタッフが一番心配したのは館内のお客様ですが、すべての方の安全を確認いたしました後、心配しましたのは店頭品の状態でございます。
店頭の在庫ギターやお預かりしている委託販売品、修理品などにキズや破損があっては、非常時と言えどもご迷惑をおかけする心配がありましたので、いち早く全数確認いたしました。

DSCN5642.JPG結果、一本だけフェンダージャパンの新品ストラト(画像)が倒れ打痕がついた他は、ほぼ全品大丈夫でした。

委託でお預かりしております商品、また倉庫で保管しておりましたお預かりの修理品など現在のところすべて大丈夫ですのでご安心ください。






普段から地震対策として当店のギターは画像のようにギタースタンドにプラスチックのチェーンで固定DSCN5641.JPGしてありますのでこれは功を奏したと自負しております。




キズついたストラトは点検のため運悪くチェーンのかかっていなかったもので、こちらは派手にダイブしておりました。もし対策をしていなかったら店内はギターの海となっていたかと思うとゾッとします。



さて、店のスタッフですが、神田店は御茶ノ水からも徒歩10分以内、秋葉原からも徒歩10分以内に位置していますので、その後スタッフはあっという間に報道されるような「オフィス街の帰宅困難者」となりました。
そのため店内には10名を超える人間が夜を徹しましたが、その後続く大きな余震に対しても新たに対策を必要とせず、楽器を安全な状態に保っていることをご報告いたします。

くれぐれもお客様と身の周りの方の安全が最優先されるべきと思いますが、一日も早く世間が音楽や楽器をお楽しみいただける状況に戻ることを願っております。そして、その際にはそれを最大限お楽しみいただけますよう、できる限りの環境づくりに努力を惜しまない所存ですので、よろしくお願いいたします。

みなさま多かれ少なかれ現在乗り越えなければならない問題をお持ちと思いますが、ご健勝を心からお祈りしております。一緒にがんばりましょう。

                                                                                                                                           by MODA

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  • 2011.03.13 Sunday

この記事は2011.03.06 Sundayに書かれたものです。

 3月に入ってもまだまだ寒い日が続いていますね。
なかなか「暖かい」と感じる日が少ないここまでの陽気ですが、晴れれば花粉が多いとか、体調管理が難しいですね。お気をつけ下さい。

(・・・と書いてブログをアップするのに一日おいておいたものだから、今日はポカポカ陽気。これが春の不安定というものですね。)


さて、先日来ずっとレゲエマスターのことばかり書いてきましたが、ほぼ時を同じくして話題のNASHGUITARが5本スポット入荷してきましたので、早速そのうちの1本を弾いてみましょう。

レゲエマスターは自分でヴィンテージにする楽しみをテーマにしていますが、NASHは最初からヴィンテージ風。それぞれアプローチが違いますが、目的はヴィンテージのルックス、あるいはサウンド。今巡り合って、ここに対面。それぞれの解釈の違いを見るのも楽器店ならではの楽しみです。

今回試奏するのはストラト・タイプのS-57。
nash_s57_all.jpg
表記にはチャコール・フロストとありますが、レリック風に仕上げられた外観は、ほじくる様に見ても黒にしか見えません。チャコール・フロストの面影を垣間見ることはできませんのでご了承下さい(笑)。
事前のいろいろな情報をまとめますと、レリック風のフィニッシュ等ルックスが先行しておりサウンド面は情報が少ないので、実際に弾いてみようと思います。

さて、見た目は詳細な画像をご覧いただくとして、まず触感。
全体的に加工がなされたラッカー仕上げは見た目においてはかなりの完全犯罪(笑)で、こちらの個体に限定して言えばF社のレリックよりも自然なVINTAGEに近いと言えます。
ラッカーの質が違うのでしょうか、それとも汚しが上手いのでしょうか、触った印象は実に自然な手触りです。
重さは3.46kg。重くなく、またヘッドが下がるほど軽くもないバランスよいギターです。うっすらと木目が見えるアッシュはセンター合わせの2ピース。

nash-s57-bm-neckura.jpg

ネックのフィニッシュは裏のちょうど手のひらが当たる部分のみ塗装を剥いだレリックで握りやすく、実にスムーズなフィンガリング。
ヴィンテージ特有なポジション・チェンジの際のサラサラ感が味わえます。見た目もさほどわざとらしくありません。
57年タイプということですが、ネック・シェイプはあまりクセのないUシェイプ?あまりF社にはないタイプのグリップ感ですが、違和感はありません。強いて言えばフェンダーの70年代初期にあるメイプル・ネックの太さに似ています。


サウンドはアンプに通す前にも十分鳴りのよさを感じることができます。また、ヴィンテージ特有のいい意味で荒れた、拡散する倍音成分などもこの時点で感じ取ることができますので、あとはピックアップがどの程度これを忠実にアウトプットしてくれるかというところ。

こちらのギターに搭載されているJASON LOLLARピックアップnash-s57-bm-pu.jpgは入荷時のセッティングではややラウド気味で、本体の鳴りのよさと相まってかなりパワフルなギターサウンドでありました。
しかしながら、ピッキングでコントロールしにくい印象(弱いピッキングでもピークに行ってしまう)もあり、ややピックアップを下げたり、ああしたり、こうしたり(企業秘密?)。この手のギターは一芸に秀で、何をしてもガンコに自分の音を出したがる性格が強いもの(←本当?)ですが、なかなか素直に言うことを聞いて、思った通りの方向に行ってくれました。
永年演歌を歌っていた歌手がいきなりポップスを歌ってもコブシが回ってしまうように古いギターには得意・不得意があるようです(笑)が、この辺の反応の良さを見るにつけ、こちらのギターが「俺は新品だからよっ、まだ柔軟なんだよっ」と訴えてくるようです。


さて、サウンドのほうはこのギターのもつ雰囲気につられ、ルックスに見合うサウンドに追い詰めて行きました結果、疑いなく「当たり」と言っていい鳴りになりました。気に入ったセットアップの後は、デレク&ドミノス時代のクラプトン・フレーズで遊んでおりましたが、かなり入り込んでしましました。
あまり歪ませすぎず、クランチ気味のアンプ・セッティングにしてピッキングの強弱で音の変化を楽しむのがオススメです。
当店、数々のヴィンテージ・ギターを扱わせていただいておりますので、これが本物のヴィンテージ・サウンドだとは恐れ多く、とても言えませんがかなりイイ線いっているのではないかと自負しております。
パーツ類に何も手を入れずにセットアップのみでできる範囲のことはできたと思います。

nash_s57_body.jpg
入荷時にその素材のよさを感じられたからこそ、リペアマンとスタッフが理想とするサウンドを目指し、検証しつつセットアップを繰り返しました。
結果、サウンドはこのギターの持つポテンシャルを100%に近いところで発揮しているのではないかと思います。


ぜひ一度お試しください。
商品ページはコチラです。

                                                                                                by MODA

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  • 2011.03.06 Sunday

この記事は2011.03.02 Wednesdayに書かれたものです。

Dr.Kのカントリーギタークリニック&ミニライブ リハーサル編


去る2月25日の金曜日、”Dr.Kのカントリーギタークリニック&ミニライブ”が開催されました!!

先日のブログでも書かせていただきましたが、カントリーギターのテクニックのレクチャーを受ける機会って中々無いと思うんです。一体、どんなテクニックを伝授してくれるのか、自分自身もワクワクです。

徳武さんとは、十年近くも前に、一度、お目にかかっているとはいえ、まともにお会いするのは初めてなので内心ドキドキでお待ちしておりますと夕方5時ごろにご一行様で到着。
お話してみますと実に上品なジェントルマンでいらっしゃいました。


また、ベースを弾いていただく六川さん、多くのレコーディング・セッションに参加されている有名な
ベーシストです。また、徳武さんの事務所の社長さんでもあるのですが、実に気さくで楽しい方でした!(ナント、以前に”王様”のバンドのベーシストとして
ご来店頂いたことをうかがってビックリ!)


そして徳武さんのご子息でもある2人目のギタリストの孝音(タカナリ)さんは、超イケメンッ!でしかもギターが上手いっ。うらやましい限りです(笑)。




ご挨拶もそこそこに
リハーサル開始!徳武さんは、”Fender 59 Bassman”をお持込。孝音さんは当店の”65Twin”をお使いいただきましたが、音が出始めるといきなりトラブル発生!徳武さんのベースマンが不調です。

急遽、普段ホールで使用している”HotRodDeville”をお使いいただくことに。
サウンドは大丈夫なのだろうか?と心配でしたが、そこはさすがに一流のプロ!普段では考えられない様な艶やかなサウンドにホール全体が包み込まれて、スタッフ一同言葉が出ない程酔いしれました。

リハーサルが進むうち
ここで3人目のサプライズ・ゲストが、、、。当店、音楽教室”神田ミュージック・ジョイ”でドラムを教えてくださっている多々良先生が、以前より徳武さんと六川さん
とプレイされたことがあり、旧知の仲との事で急遽ライブに参加することに!これこそ突然決まったことなのに、すっかり溶け込んでしまうプレイはこれまたさすがなのですが、全員が楽しく演奏されている姿にスタッフ一同とても和みました。



バンド(多々良先生の加入によってユニットからバンドに)でのリハーサルが終了して、カラオケバックの徳武さんのソロコーナー”ベンチャーズ・ナンバー”に。


ベンチャーズのギタープレイの中にもカントリーのテクニックが多く使われていることがわかります。アンプのトラブルなど全く無かったかのようにスムーズにリハーサル終了。

本番が楽しみだな〜と思っていると徳武さんがせっかく並んでいるんだからとナント、当店プロデュースの”レゲエマスター・ミヤジスペシャル”を試してくれることに!!このレゲエマスター・ミヤジスペシャルは
GIBSONのレスポール、スペシャル、ジュニア、デラックスをモチーフに私どものアイデアを盛り込んだイチオシのギターなのですが、徳武さんは中でもミニハム
搭載の”デラックス”が一番好みのサウンドとのお話をいただきました!!感激っ!!そして本当にリハーサル終了。



開場準備していますと、すでに熱心なお客様が何人かお待ちになっていて、期待感が高まります。そして、定刻の19:30にセミナーがスタート!
つたないどころじゃないテンパった(皆さんゴメンナサイ!)私の挨拶の後に徳武さん登場!会場がいい感じに盛り上がります。


…とそんなわけで、本番のリポートはまた後日!!



たかだ

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  • 2011.03.02 Wednesday

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