この記事は2010.01.25 Mondayに書かれたものです。
考えてみましたらコチラのブログ、アコギに関しましてはほとんど触れないで来ました。だからと言って当店でアコギを扱っていないというわけではありません(笑)。
今から数年前までですと、アコギフロアもヴィンテージで彩られておりましたし、神田と言えば某老舗アコギショップとも友好的なお付き合いをいまだにさせて頂いております。ただやはり、この界隈はアコギの聖地と言えなくも無く、素晴らしいショップもたくさんございますので、あえて激戦区に挑まなくてもよいのでは??の判断から必要最低限のストックに限らせて頂いております。
さて、そんな必要最低限のストックの中から今回ご紹介いたしますのはコチラ“Breed love”というブランドのギター。フィンガーピッカー御用達、あのエド・ガーハードも使用する…ということで近年アメリカで注目を浴びているとのことですが、エド・ガーハード?ガーハート??お恥かしながら実際初めて聞いた名前でした。
でもまあ、ひとまず音を出してみなければ始まりません。早速レギュラーにチューニングをしてフィンガーピッキング。と言っても「ペンタングル系」の高度な芸当は出来ないワケですが、少なくともただのスリーフィンガーでは無い感じのそれっぽい弾き方で音を出したら
「何コレっ!??」
最初に持った感想は弾き易過ぎる。弦高が低いっ。ネックが細いっ。アコギではあまり使わないチョーキングが楽(笑)。大体エレアコというものが出現しはじめた70年代後半から「エレキから持ち換えた時に違和感のない弾き心地」なんていうキャッチフレーズは腐るほど見てきましたし、最近の極薄ネックのアコギ(エレアコ)も知らないわけではないのに、この弾き易さは尋常ではありません。個人の好みにもよるのでしょうが、私個人的には過去手にした全てのアコギの中で最高のプレイヤビリティーでした。
そして高級ギターのみが持ちえるリッチなトーン。これはまさに材のクオリティーそのものでしょう。特にコチラのギターはトップがシダーですので、柔らかい中にもアタック感があり、しかもサスティーンが長い、そして特筆したいのはタッチ&レスポンスに超優れていること。これなら繊細な右の指使いにもしっかり対応するでしょうね。
またローズウッドバックですので、コンパクトなボディーのわりには低域も出ます。中高音はとてもクリアーですが、強く弾いた場合はジャキジャキ感も出て、ギブソン的な雰囲気も味わえます。
ということで、しばらく弾き続けておりました。どんどんギターに入り込んでいく、脳からアルファ波がポワ~~ンと分泌されて、ストレスの多い仕事にはもってこいです(笑)。
ただひとつだけ難点を言えば、フラットピッカーには向かないかもしれません。フラットピッキングした時のブーミーさは若干あるかと思います。がっ、そのコンパクトさとオリジナリティーから部屋などで爪弾くにはもってこいと申しますか、最高でしょう。またLR・BAGGSのDUAL ELEMENTも搭載しておりますのでライブでも即お使いになれます。
そんなわけで、このギターのあまりの使い易さとそのサウンドについYOU TUBEでエド・ガーハードを検索してしまいました。決して多くはありませんが、動画を発見!!
なんと申しますか、ライクーダー好きの私にはピンときまくりでしたねー。最高に優しく温かく、歌っているギターサウンドにノックアウトされまくりです。アルバム購入決定ですね(笑)。
犬愛…まさに犬の様に従順になついてくれるギターです。
今から数年前までですと、アコギフロアもヴィンテージで彩られておりましたし、神田と言えば某老舗アコギショップとも友好的なお付き合いをいまだにさせて頂いております。ただやはり、この界隈はアコギの聖地と言えなくも無く、素晴らしいショップもたくさんございますので、あえて激戦区に挑まなくてもよいのでは??の判断から必要最低限のストックに限らせて頂いております。
さて、そんな必要最低限のストックの中から今回ご紹介いたしますのはコチラ“Breed love”というブランドのギター。フィンガーピッカー御用達、あのエド・ガーハードも使用する…ということで近年アメリカで注目を浴びているとのことですが、エド・ガーハード?ガーハート??お恥かしながら実際初めて聞いた名前でした。
でもまあ、ひとまず音を出してみなければ始まりません。早速レギュラーにチューニングをしてフィンガーピッキング。と言っても「ペンタングル系」の高度な芸当は出来ないワケですが、少なくともただのスリーフィンガーでは無い感じのそれっぽい弾き方で音を出したら
「何コレっ!??」
最初に持った感想は弾き易過ぎる。弦高が低いっ。ネックが細いっ。アコギではあまり使わないチョーキングが楽(笑)。大体エレアコというものが出現しはじめた70年代後半から「エレキから持ち換えた時に違和感のない弾き心地」なんていうキャッチフレーズは腐るほど見てきましたし、最近の極薄ネックのアコギ(エレアコ)も知らないわけではないのに、この弾き易さは尋常ではありません。個人の好みにもよるのでしょうが、私個人的には過去手にした全てのアコギの中で最高のプレイヤビリティーでした。
そして高級ギターのみが持ちえるリッチなトーン。これはまさに材のクオリティーそのものでしょう。特にコチラのギターはトップがシダーですので、柔らかい中にもアタック感があり、しかもサスティーンが長い、そして特筆したいのはタッチ&レスポンスに超優れていること。これなら繊細な右の指使いにもしっかり対応するでしょうね。
またローズウッドバックですので、コンパクトなボディーのわりには低域も出ます。中高音はとてもクリアーですが、強く弾いた場合はジャキジャキ感も出て、ギブソン的な雰囲気も味わえます。
ということで、しばらく弾き続けておりました。どんどんギターに入り込んでいく、脳からアルファ波がポワ~~ンと分泌されて、ストレスの多い仕事にはもってこいです(笑)。
ただひとつだけ難点を言えば、フラットピッカーには向かないかもしれません。フラットピッキングした時のブーミーさは若干あるかと思います。がっ、そのコンパクトさとオリジナリティーから部屋などで爪弾くにはもってこいと申しますか、最高でしょう。またLR・BAGGSのDUAL ELEMENTも搭載しておりますのでライブでも即お使いになれます。
そんなわけで、このギターのあまりの使い易さとそのサウンドについYOU TUBEでエド・ガーハードを検索してしまいました。決して多くはありませんが、動画を発見!!
なんと申しますか、ライクーダー好きの私にはピンときまくりでしたねー。最高に優しく温かく、歌っているギターサウンドにノックアウトされまくりです。アルバム購入決定ですね(笑)。
犬愛…まさに犬の様に従順になついてくれるギターです。
Breed love Performance Sries FOCUS SC25 定価¥588,000- 販売価格¥438,000-
※いずれも税込みのお値段となります。
Breed loveのウェブサイトはコチラです↓
http://breedlovemusic.com/ 国内輸入元 ヤマハミュージックトレーディング
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- 2010.01.25 Monday