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TEL:03-3255-2755
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この記事は2009.04.22 Wednesdayに書かれたものです。
jamvox
皆さん、ちまたで大ヒット中のギタートレーニングアイテム『JamVox』
もうご存知ですか?

これがめちゃめちゃ楽しい!笑)

この『JamVox』、ソフトウェアとオーディオインターフェイス付スピーカーの
セットで、皆さんお持ちのコンピューターが、持ち帰ったその日から
バーチャルギターアンプに早変わりします

Voxはもちろん、Mar○hallやFen○er、Me○a Boo○ie などなど
エレキギターとともに歴史を作ってきた有名なギターアンプがそっくりな形で
PC上にあらわれ、ギターをつないですぐに演奏することが出来ちゃいます。

また、GXT (Guitar XTracktion) 機能により、
なんとコンピューター内に取り込んだお好みの楽曲から、
ギターパートをキャンセルすることが可能!

あたかも自分がそのメンバーで弾いているような、リッチな気分で演奏^^

またキーを変えずにテンポだけをゆっくりさせることも可ですので、
早弾きフレーズや超難解フレーズをご自身のテンポでじっくり練習!ってことが
出来るんです←これまたやり方は簡単です!

最初から各年代の有名すぎる曲が28曲も収録されていて、
さらにその曲に最適なギターサウンドのプログラムが入っているので、
インストールして、繋いで、すぐ楽しめますよ!

まだまだ楽しい機能満載ですが、
そんな魅力の数々を、
来る4月24日(金)、宮地楽器神田店にて、
『JamVox』デモンストレーションイベントを、
プロギタリスト『野村大輔』氏をお迎えして行い、
もっと詳しくご紹介させていただきます!


ぜひこの機会にご来場いただき、このNEWアイテムを
体感してみてください♪


開催日/時間 2009年4月24日(金) 17:30〜 / 19:00〜
場所 宮地楽器神田店 特設RECORDINGブース
講師/ゲスト 野村大輔氏 http://nomura.cup.com/Top.html
参加費 無料
お問合せ 電話番号:03-3255-2755


 
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  • 2009.04.22 Wednesday

この記事は2009.04.20 Mondayに書かれたものです。
普段エフェクターは使っておらず、音色は手元の操作で行うが、アンプの色を変えずに艶や音圧、ゲインを足したい

今まで7回、コチラで独断と偏見で私なりなお話を僭越ながら展開させて頂きました。そしてエレキギターという楽器はアンプと対、アンプがあって初めてひとつの楽器であるとくどいくらいに何度も申し上げてきたわけです。
90年代にMATCHLESSというハンドメイドのコンボアンプが出現した時、私の友人がそれを試奏して言った一言が「このアンプがあればコーラスとか、そういうちょこまかしたものはいらないな」でした。ではなんでコーラスという言葉が出たのか??私がわかる気がしたのは当然その友人も80年代に気合を入れて器材にはお金をかけていたわけです。当時はデジタルが最先端で特にラック式エフェクターに人気があったわけですから、真剣にバンド活動をしていく上では相当な額の金額をそれらに費やしていたに違いありません。

ところが初めて高級ハンドメイドコンボアンプを弾いた瞬間、まるでおいしいご飯と味噌汁に出合った時に感じる「シンプル イズ ベスト」を肌で体感したのではないでしょうか??それは一言で言うなら素材の良さというものでしょう。いくらゴージャスに着飾った食べ物でも、素の食材が悪かったりしたら見た目だけになります。つまり逆に言えば、友人はその時いかに自分が今まで出していた音が(エフェクターでことごとく加工していた音)、表面上の音の良さであった???と気付いたのかもしれません。

さて、高品質なコンボアンプが90年代になって注目され始めますと、本家FENDER USAからもVIBRO KINGのようなオールハンドメイドアンプが登場します。音楽シーンではシンセに代わってギターミュージックがまた王座を取り返していくのと比例して、内外問わず様々なブティック・アンプメーカー、そしてエフェクターメーカーも登場してきます。それらに共通して言えることは大体どのメーカーもその初期にはオールハンドメイド、ポイント トゥ ポイント配線であるということでしょうか。つまり、素材の良さ、作りの良さというものがキーワードになってきた時代になったわけです。そう考えますと、90年代に入ってからギターに限らずヴィンテージ需要が高まったのも頷けるわけです(アナログサウンドの太さや奥行き、温かみがあらためて見直されたということでしょう)。

するとその後に来る現象と申しますか流行というのも大体お察しがつく様に、いかにギターやアンプ本来の音をスポイルせずに活かしながらそこにより艶や輝き、そして奥行きや深みを与えられるエフェクター需要というものが出てくるわけです。それはエフェクター本体はもちろんですが、ケーブルだったり、あるいは電源ケーブルの類にもそのようなこだわりに対応する商品が現れ始めました。トゥルーバイパスという言葉が注目され始めたのにはそういった背景があるのかと思われます。


はいっ、前置きが長くなりましたが(苦笑)、以上のことから近年のブティックエフェクター・ブームにはその火付け役のような機種がいくつか存在します。 たとえばこちらのKLON CENTAURもそのうちのひとつであり、90年代初期に発売されて以降いまだに根強い人気があり、品薄状態が続いています。では何故これらのエフェクターたちが注目を浴び、その後に発売された数万もするいわゆるブティックエフェクターに人気が集中していくのでしょうか??これらの凄いところはその音質にあります。
こちらKLON CENTAURの場合ですと確かにミッドに寄ったレンジ感の歪みモノなのですが、特筆すべきはその音の太さであり、まるで大木が縦に山から傾れ落ちてくる様なインパクト(笑)、そしてタッチ&レスポンスの良さ、オーバードライブをブースター代わりに使った時に感じる「音が潰れてしまって前に出ない」といったストレスがほとんどなく、これの回路を通すだけで存在感のあるアンサンブルの中で“立つ”音になるところにその人気の秘密があるようです。 つまり「レベルの高いブースト機能」がこれらのエフェクターたちのポイントということになるのかもしれません。
というわけで、もう少し突っ込んだお話はまた次回。つづく…。
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  • 2009.04.20 Monday

この記事は2009.04.17 Fridayに書かれたものです。
              

皆さんお久しぶりです。いやー、ものすごーーーいブランクが空いてしまいましたが前回からの続きです。
…とその前に、前回までのおおまかなあらすじを私自身も復習の意味でざっとおさらいいたしますと、まずは私個人の考えるエフェクターというものの定義からお話させて頂きました。つまりギターサウンドを食べるケーキに例えるとギターがスポンジ、アンプがクリームであり、すでにそこで食感と基本的な味は決まってしまうと。そして歪み系エフェクターというのはそこに味の幅や奥行を与えるものに過ぎないと。何故ならば実際にエレキギターの声帯、つまりはたとえばボーカリストの口や喉にあたる部分はアンプであり、エフェクターというのはあくまでギターサウンド作りのサポーターの役目でしかないということ。

ただし、それでも自分のアンプがない、あるいはアンプを持ってはいても持ち運びが大変ということからスタジオやライブスペースによくあるチューブアンプ、またソリッドステートアンプをどのように自分の好みのサウンドに近づけるかという意味で、皆さんがどんな時に歪み系エフェクターを必要とするか以下の分類でお話させて頂き、いたらないながらもその商品選びに関するヒントのようなものをご提示させて頂きました。

1.アンプは常にクリーンにしておいて十分な歪みが欲しい時に使いたい。あるいは音色を瞬時に劇的に変えたい。

2.アンプの持ち運びが大変なので、どこにでもあるフェンダー、マーシャル、JCに対応出来るプリアンプとして使いたい。

3.普段エフェクターは使っておらず、音色は手元の操作で行うが、アンプの色を変えずに艶や音圧、ゲインを足したい。


そして前回まで、ざっとではありますが2番までお話させて頂いたつもりです。


さて、そして今回は大きく分けた3番の「普段エフェクターは使っておらず、音色は手元の操作で行うが、アンプの色を変えずに艶や音圧、ゲインを足したい」についてお話させて頂きます。
要するにこれは最近流行である“ブースター”なのですが、最近の傾向として使用方法がいくつかに分類されます。大きく分けますと以下ではないでしょうか?

1.チューブアンプにそのまま負荷をかけてゲイン&サスティーンを向上させる昔ながらのブースターとしての使い方。

2.エフェクター(歪みや空間系等)の前にかけてそれらの効きを向上させたり、ギター本来(ピックアップから出た信号)の音に艶や奥行を与えるバッファーとしての使い方。

3.エフェクター類の一番最後にもってきてソロ時のレベルジャンプ等に使う、あるいは最後に全体のサウンドの抜けをよくしたりする意味での使い方。


そして最近の流行は2と3かもしれません。これらの目的で使用するのが“クリーンブースター”と呼ばれるもので、中でもXOTIC RC BOOSTERは当店でもベストセラーの座を未だに誇示し続けておりますし、様々な使用方法があるという意味ではまさに一家に一台の超強力オススメ品ではあります。当然1番目の使い方にも対応しておりますので是非ご自身の耳でお確かめ頂けたら幸いです。

そんなわけで、実はブースターというエフェクターはシンプルでありながら非常に奥が深く、この数年大流行したIbanez TS-9やTS-808も実はブースターとしての機能が注目されたと申し上げても過言ではありません。また、古くはジミヘンが使用したダラス・ファズフェイスでさえ、実はマーシャルのゲインブースターとしての役割を担っていました。
その他にもレンジマスターやホーンビースキューズという幻のブースターをリッチー、ロリー・ギャラガー、ブライアン・メイらが使用し、そのサウンドの秘密になっていたことがようやく近年になって(?)判明されたという意味ではブースターというエフェクターの奥深さが垣間見えたと思いますし、あらためて注目されているのもわかる気がします。

続く…。

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  • 2009.04.17 Friday

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