この記事は2009.03.17 Tuesdayに書かれたものです。
タカダのオススメ PART1
先日のPRSの展示会において美しい杢のギターが豪華絢爛に並ぶ、煌びやかな空間の中で逆に目を惹かれたのが、1958年にGIBSON社が変形ギターに使用した“KORINA WOOD”のPRS。シックでクールな印象は”羊の皮をまとった狼”を思わせます。木目の見た目はマホガニーによく似ていますが、木地の色がそれより明るいのでチェリーでフィニッシュしてもSG等、GIBSONのマホガニー・ギターより華やかです。サウンドの方もマホガニーよりも明るく、抜けの良いサウンドで中域がスコーンと前に出て、ギターのヴォリュームを抑え目にカッティングなどしたときは、もう時を忘れて弾き続けてしまいます。それと何より、今後はレギュラーモデルで使われることは無い(というか使えない)超貴重な”ハカランダ/ブラジリアン・ローズウッド”指板が、その”抜けが良くもどこかヴィンテージライクなサウンド”にしっかりとした艶と奥行きを与えています。しかも2.94kgと超軽量。もう二度と入荷はないだろうと思われる逸品。私高田が自信を持ってオススメしたい一本です。
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- 2009.03.17 Tuesday