LINE@ お得なキャンペーンや新製品情報を配信中☆
オンラインショップ
楽天市場宮地ミュージックオンライン
yahoo
デジマート
Shop Information
アクセス
JR御茶ノ水駅より徒歩6分
JR秋葉原駅より徒歩10分
東京メトロ「淡路町」「小川町」「新御茶ノ水駅」より徒歩1分
>>アクセス・店舗情報

営業時間
平日:12:00〜19:30
日曜:12:00〜18:30

定休日
木曜日・正月休み(1月1〜2日)

TEL:03-3255-2755
FAX:03-5295-6803

 

記事を検索

selected entries

profile

書いた記事数:1295 最後に更新した日:2024/02/08
この記事は2008.04.13 Sundayに書かれたものです。
さてウッドボディの方ですがこれはNATIONAL製とDOBRO製でサウンドがまったく異なります。NATIONAL製のWOOD BODY RESONATORはサウンドが暗い?印象です。
暗いというと印象が悪いですが少しこもった感じで味わいが深いというべきでしょうか?それに対してDOBRO WOOD BODYはカラッと明るく、まさにカントリー!というサウンドが飛び出してきますこれはスパイダーブリッジと呼ばれる8本の足の上にブリッジサドルが乗っている構造から来るものだと言えます。ボディの表からストレートに音が飛び出してきます。それゆえメタルボディのサウンドをイメージしてきた方がWOOD BODYのドブロを弾くと“何か違うんだけど”とよく言われます。
ザックリ言ってしまうと
ブルースならメタルボディ、カントリーならウッドボディが宜しいかと、、、、、。
(本当か!?笑)

ただし例外はNATIONALのWOOD BODY RESONATORでこれはもうブルースそのものという音です。訳がわからなくなってしまった方ごめんなさい。

状態の良いVINTAGEは本当に素晴らしい音がでてきます。共に1930年代のものはなかなか入手困難で価格も高騰してきていますので、もし運よく適正な価格で出てきたら買っておいた方がよろしいかと、、、、。少なくなる一方ですからね。
DOBROに関してはそれ以降の70-80年代のモノもそれなりに楽しめます、弾いていて気持ちの良い物がたまに出てきます。価格はまだ20-30万円で手に入ります(今なら2本あります)。90年代になると少し音が小さくなりいまひとつ物足りない感じですが、ある超有名ギタリストはいたく気に入って買って行かれました、、、、(アリガトウゴザイマス)。
もうこれは人それぞれの好みの問題ですね、言い換えるとそれしかないのかも、、、。ですからあくまでこの文章は参考になればと思い執筆しているわけでございますのでよろしくおねがいしますデス。

一方NATIONALは1930年代以降はいわゆる王道のSTYLE-O/STYLE-1を暫く製造していません。エレキとか作ったりしていましたから、、、。メーカー自体も紆余曲折していてもうなんだか訳がわからない時代が長く続きます。これを書き出すと歴史書になってしまうのでやめておきます。というか書きたくない!私もよくわからない!そして1991年に再びSTYLE-Oなどを作り始めます。このNATIONALのREISSUEに関しては少数精鋭主義と言うのでしょうか、とにかく丁寧にじっくり作られたギターが供給され続けています。安心してご購入ください。あのクラプトンも何かの記事でホメていたのを見たことがあります。(1本あります、、、、)。
といった訳で本当にザックリな記事でしたが少しは参考になったでしょうか?今後も大好きなレゾネーターギターを探し続けますのでご期待ください。もちろん買取/下取りなど大歓迎です!それではまた! 

(宮地楽器神田店 店長)

             
                
お問い合わせフォーム



  • 2008.04.13 Sunday

この記事は2008.04.13 Sundayに書かれたものです。
                
宮地楽器では以前からDOBRO / NATIONAL などのレゾネーターギターを販売してきましたが最近はなかなか海外に買い付けに行っても状態の良い物がなく、しばらく店頭に1本も並んでいない状態が続きました。ここに来て久しぶりに4本ばかり入荷があり店頭に並んでいます。なんとなくあのサウンドやルックスに惹かれて1本欲しいなと思っていてもはたしてどれを選んだらよいのか分からないという方にザックリと簡単に紹介したいと思います。

まずネックに関してですがDOBRONATIONALラウンドネックスクエアネックがあります。ラウンドネックはいわゆるノーマルなネックで普通のギターのものと同じです。スクエアネックというのは文字通り四角いネックでとても握って弾ける代物ではありません。さらに弦高が2センチ位あります。これはスライドバーを使用する前提で設計されているもので、膝の上で弾いたりしている姿を見かけたことがあるかと思います。スライドで弾く場合圧倒的に弾きやすく音量も出ます。本数的にはあまり出回りませんが、日本人のプレイヤーでも好んで使う方もいらっしゃいます。
次にボディに関してはウッドボディメタルボディが存在します。メタルボディの中でもブラス(真鍮)製、スティール(鉄)製の2種類があり、それぞれサウンドが違ったりします。ブラスボディのものは非常に倍音が豊かで音量も大きいものが多いです。それに対してスティール製のボディはガツガツと無骨なサウンドが特徴でブルース好きの方に好まれている印象です。

さらにブラスボディでもシングルコーントライコーンという2種類の構造があります。シングルコーンはNATIONAL STYLE-O,DUOLIAN,TRIOLIAN やDOBRO 33Hなどほとんどの機種がその構造になっています。ボディの中心に大きな1つのアルミニウムコーンが入っていて、サウンドはラウドで豊かな低音、高音が出てきます。
対してトライコーンは小さなアルミニウムコーンが3つ”T字型”のステーの下にくっついていてコーンは下向きになっています。NATIONAL STYLE-1 TRICORNが代表的な機種です。サウンドはハワイアンなどで良く聴かれるやや甘い感じの優しいトーンです。低高域はやや押さえられています。ただしこの機種をブルースなどで好んで使用しているミュージシャンも多いのも事実です、JOHNNY WINTERなどは代表的なブルースギタリストでRECORD JACKETなどにもその姿を見ることが出来ます。つづく…。



(宮地楽器神田店 店長)
お問い合わせフォーム



  • 2008.04.13 Sunday

この記事は2008.04.12 Saturdayに書かれたものです。
2008.5.24(SAT)宮地楽器 神田店2F Zippal Hall
OPEN 12:00 START 13:00 入場料¥3,000(adv only)

トモ藤田氏が宮地楽器に登場!特別企画のギターセミナーを開催致します!
THRON GUITARの特別デモ演奏もあります。

都内では約5年ぶりとなる待望の企画!
バークリー音楽大学の助教授であり、ミュージシャンとしても数多くの有名プレイヤーと共演(競演?)
している氏を身近に感じられるセミナー形式のイベントを待っていた方も多いのでは?

あの16ビートカッティングの手首の使い方はどうなってんの?
身につく日常エクササイズのやり方
バンド内でのサウンドメイキング方法
有効なエフェクターの使い方・セレクト法…等々
随時質問コナーありありの密度の濃い〜セミナーです。

最新のTomo藤田サウンドの秘密があかされるかも!?

http://www.mmjp.or.jp/MIYAJI/SPT/special/tomoevent/tomoseminar.htm
お問い合わせフォーム



  • 2008.04.12 Saturday

| main |
1