この記事は2017.03.11 Saturdayに書かれたものです。
エリック・クラプトンを始め、多くのレジェンドに愛される50年代のTweed Champ。その中でも完成系とされる57年の5F1回路を復刻したのが本機。以前に'57チャンプの復刻モデルがございましたが、クラプトンのシグネイチャー・アンプ EC Vibro Champの登場により一旦生産を終了しておりましたが待望の復活です!!
製品発表会の記事はこちらから
Fender/'57 CUSTOM CHAMP
Height:12.5(31.8cm)
Width:13.5(34.3cm)
Depth:7.6 (19.3cm)
Weight:15lbs(6.80kg)
Speaker:8 Weber Special Design with Alnico Magnet
Inputs:2(14, Normal and Bright)
Channels:1
Wattage:5W
Preamp Tubes:12AX7
Power Tubes:6V6 GT
rectifier tube :5Y3GT
Cabinet Material:Finger-Joined Solid Pine
Covering/Grille Cloth:Bassman
Handle:Vintage-Style Leather with Nickel Mounting Hardware
Knobs:Chicken-Head Style Pointer
ケースカバー、保証書付属
ルックスはお馴染みのチャンプですが、プレートを見ると“Fender Custom”とあります。何が違うのか!?
まず、以前のリイシュー(オリジナル)とバック・パネルが違います。さらに熱を逃す格子が回路部と真空管部に確認できます。
では、気になる中身を‥
スピーカーはブティック系アンプにも搭載されているWeber製・ Fenderスペシャルデザインの8インチ/アルニコ。(外部スピーカーへの出力が可能になっています)
シンプルながら偉大な5F1回路は、フェンダーの遺産といえるでしょう。もちろんポイント トゥ ポイントで配線されています。
オリジナルのコンデンサーはアストロンでお馴染みですが、今回のCustom 57 Champ の右に見える黄色いコンデンサーはFenderの自社開発品。以前、ヴィンテージ・シリーズ(ギター本体)のリニューアルに合わせてFender社は当時のコンデンサーを復刻。そのコンデンサーがアンプにも活用されているようです。
肝心のサウンドですが、やはりチャンプは良い!!
艶やかなフェンダー・クリーンはもちろん魅力ですが、非常に早く歪み始め、徐々に震えだすキャビネットから飛び出すラウドなサウンドこそがこのアンプの真骨頂。ギターと共に鳴っているアンプ自体も楽器だということを教えてくれます。まずアンプのヴォリュームをグッと上げて、ギター側でヴォリュームをコントロールしましょう。手元でサウンドをコントロールする楽しさが味わえるはず。
ストラトやテレキャスターとの相性は言うまでもありませんが、ハムバッカーではさらにファズライクなサウンドも出せちゃいます。
こんな小さなアンプですが、チューブアンプの魅力が全て詰まった一台。ちょっとした共振すら愛おしく感じます。
ご自宅の相棒としてはもちろん、モデリングでは再現不可能なチャンプサウンドをレコーディングに。
もしも最高にお気に入りのギターがあるのなら、是非一度お試しいただきたいアンプです。
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Fender/'57 CUSTOM CHAMP
Height:12.5(31.8cm)
Width:13.5(34.3cm)
Depth:7.6 (19.3cm)
Weight:15lbs(6.80kg)
Speaker:8 Weber Special Design with Alnico Magnet
Inputs:2(14, Normal and Bright)
Channels:1
Wattage:5W
Preamp Tubes:12AX7
Power Tubes:6V6 GT
rectifier tube :5Y3GT
Cabinet Material:Finger-Joined Solid Pine
Covering/Grille Cloth:Bassman
Handle:Vintage-Style Leather with Nickel Mounting Hardware
Knobs:Chicken-Head Style Pointer
ケースカバー、保証書付属
ルックスはお馴染みのチャンプですが、プレートを見ると“Fender Custom”とあります。何が違うのか!?
まず、以前のリイシュー(オリジナル)とバック・パネルが違います。さらに熱を逃す格子が回路部と真空管部に確認できます。
では、気になる中身を‥
スピーカーはブティック系アンプにも搭載されているWeber製・ Fenderスペシャルデザインの8インチ/アルニコ。(外部スピーカーへの出力が可能になっています)
シンプルながら偉大な5F1回路は、フェンダーの遺産といえるでしょう。もちろんポイント トゥ ポイントで配線されています。
オリジナルのコンデンサーはアストロンでお馴染みですが、今回のCustom 57 Champ の右に見える黄色いコンデンサーはFenderの自社開発品。以前、ヴィンテージ・シリーズ(ギター本体)のリニューアルに合わせてFender社は当時のコンデンサーを復刻。そのコンデンサーがアンプにも活用されているようです。
肝心のサウンドですが、やはりチャンプは良い!!
艶やかなフェンダー・クリーンはもちろん魅力ですが、非常に早く歪み始め、徐々に震えだすキャビネットから飛び出すラウドなサウンドこそがこのアンプの真骨頂。ギターと共に鳴っているアンプ自体も楽器だということを教えてくれます。まずアンプのヴォリュームをグッと上げて、ギター側でヴォリュームをコントロールしましょう。手元でサウンドをコントロールする楽しさが味わえるはず。
ストラトやテレキャスターとの相性は言うまでもありませんが、ハムバッカーではさらにファズライクなサウンドも出せちゃいます。
こんな小さなアンプですが、チューブアンプの魅力が全て詰まった一台。ちょっとした共振すら愛おしく感じます。
ご自宅の相棒としてはもちろん、モデリングでは再現不可能なチャンプサウンドをレコーディングに。
もしも最高にお気に入りのギターがあるのなら、是非一度お試しいただきたいアンプです。
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- 2017.03.11 Saturday