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GretschからKen Yokoyama シグネチャーモデル 第三弾「G6134T Kenny Wild Penguin」が登場!!

この記事は2016.10.12 Wednesdayに書かれたものです。(古過ぎる記事の場合はこちらより最新の情報を閲覧下さい。)
「G6134T Kenny Wild Penguin」が登場!!
グレッチより、横山健(Ken Band, BBQ CHICKENS, Hi-STANDARD)シグネチュア・モデル 第三弾
「G6134T-KWP KDFSR Kenny Wild Penguin (ケニー ワイルド ペンギン)」が登場!!

 

祝ハイスタ完全復活!!
「Gretschならではのトーンを残しながら、さらにバーサタイル(多才)に」をテーマに、LP、ESと様々なGretsch(その数20本以上!?)を愛用してきた Ken Yokoyama 氏ならではのアイディアが満載のシグネイチャー第三弾!!
G6134T-KWP KDFSR Kenny Wild Penguin (ケニー ワイルド ペンギン)


 

すでに公式のメーカー特設ページには素晴らしい情報が網羅されておりますので、ここで多く語る必要はないのですが…。

第一弾 G6136T-KF FSR(Kenny Falcon)、第二弾 G6136T-KFJR(Kenny Falcon Jr)と、立て続けにシグネイチャーモデルを発表してきた横山 健氏。これまでのモデルには基本となるベースモデルに忠実であり、大きな違いと言えばカラーリングでした。しかし、今回のシグネイチャーは、ペンギンがベースですが・・・これまでと、ちょっと違いますよ!!

 

 

やはり、まず目が行くのはルックスですよね!!前回のケニー・ファルコン・ジュニアに続き完全なオリジナルカラー、「青空」を意味するハワイ語の「Polu Kalani Blue(ポル・カラニ・ブルー)」を採用。ブラックのサイド&バックとの2トーンカラー、ゴールドスパークル・バインディング&ヘッドストック。そこにゴールドパーツという、これ以上無い組み合わせでクール&ゴージャスに仕上がっています。ご本人の画像を見るとわかるのですが、照明や明るさによってかなり印象が変わるようです。このあたりは、実際に手にとってを確認していただきたいところですね。

 

そしてなんと言ってもこのピックガード。歴史的なブランドであるGretschのペンギン・ロゴになんとモヒカンが!!



生えちゃってますね。これはズルい。「Gretschから許可が出るんだ!!?」なんて、ちょっと嫉妬にも似た衝撃を受けました。Ken Yokoyamaが、如何にGretsch社に愛されているかわかりますよね。

さらに!!ペンギンでのシグネイチャーモデルは史上初だそうですよ。ズルい。

 

そもそもペンギン(ホワイト・ペンギン)とは、Gretschの最上位機種であるホワイト・ファルコンのソリッド・バージョン(グレッチのソリッドモデルはセミホロー構造、ボディーサイズやスケール、材質等がレスポールに近い)で、オリジナルはと言いますと‥お恥ずかしながら私自身は実物を見たこともなく、雑誌で眺めるだけのまさに夢のギターな訳ですが、現行品ではおなじみのモデルで、基本的にはファルコン同様の大振りなヘッドとゴージャスな装飾以外は基本的にJetシリーズと同じ構造になっています。

 

しかし、今回のペンギンは単なるペンギンではありません。ワイルド・ペンギンですからね(笑)

 


P.Uはお馴染みのTV Jonesですが、今回はリアにTV Classic PlusというTV Classicをややハイパワーにしたものが搭載されています。(現在、ご本人のシグネイチャーモデルのリアP.Uは、全てTV Classic Plusに換装済みとのこと)。激しく歪ませるにはこちらの方が食いつきが良いのでしょう。トーンは一般的なポットではなく、Gretschならではの3Wayのスイッチ方式を採用。 このトーンスイッチ、あのブライアン・セッツァーなんかは「使えなくて邪魔」と言って外してしまってます。個人的にも要らないなーと思っていましたが、なんとKennyはしっかり使ってますよ。ライブ中に良くスイッチが下を向いているのが確認できますが、ポットのトーンで言う5的な位置を多用されているようです。マスターヴォリュームにはもちろんトレブル・ブリード・サーキット(ハイパスフィルター)を装備しヴォリュームを絞った時にも高音成分をしっかりとキープします。

 

新たに開発されたトーンコンデンサーとトレブル・ブリードは、2016年にリューアルされたGretschのNEWラインナップ にも採用されています。

 


グレッチファンとして今回最も注目したいのは、一見では分かりづらいその他の細かなスペック。まずは、ビグスビー(ビブラート・ユニット)です。通常、Gretschに搭載されているビグスビーは、B6というテンションバーのないユニットを取りつけるのが一般的です。しかし、このモデルにはテンションバーの着いたB7ユニットを採用(さらにトップへのネジ止めも必要)。B6はトップ面からブリッジの位置が高く、クラシックな箱物に採用されていることが多く、B7はノン・トレモロ時がストップ・テールピースのギター、例えばGibsonのレスポールやES-335に搭載されるのが一般的です。


今回のワイルド ペンギンやES-355にはこちらのB7が搭載 (キリッ


Kenny Falcon/JFalcon Jr等に搭載されているのがB6



(関係ありませんが、ニールヤングのホワイト・ファルコンはB7です)

Bigsby-B7を採用している理由として、このモデルならではのブリッジマウントとネックジョイントの構造が挙げられます。



ブリッジ部はブライアンセッツァーモデルでもお馴染みのアジャスト・マティック・ブリッジ。オクターブ調整が可能且つ、弦落ちの心配がありません。その根元をご覧いただくとブリッジ・スタッドが台座を介さずにダイレクト・マウント(直打ち)されていることがお分かり頂けると思います。Gibsonのレスポール等によく似ていますが、Gibsonはアンカーが埋まっており、今回のペンギンは木部に直接スタッドが打ち込まれています。これによりボディーへダイレクトに振動が伝わり効率的なサスティーンが得られると言う事。(実は50年代の最初期Jetの中にもスタッド直打ちの仕様が確認されているので、古きオリジナルスペックとも言えます)

 


次にネックのジョイント。この画像では分かりにくいですが指板エンド部をよくよく見ると、Gretschの伝統的なアーチトップ・スタイルのネックジョイントとは違い、こちらもGibson LP・ESシリーズと同様に最終フレット部までしっかりと密着&ジョイントされています。ダイレクト・マウントの弦高に合わせる理由もありますが、ネック角も浅くなりますので、ストップテールに近い弦高とテンション感が得られるのではないかと思います。近年のモデルではG5570(Elliot Eastonのシグネイチャー)やエレクトロマチックで、これに近い構造が採用されています。

 

こちらは代表機種のG6120-1959ですがハイポジション部分がツバだしになっており、ボディーから離れています。さらにP.Uの高さもWild Penguinと比べて高いことが確認できます。





実際の演奏に関係のない部分ですが、ボディーのリムに沿ってついている金属製の枠。これは「アーム・レスト」と呼ばれるもので、バンジョーなんかではよく見かけますね。カントリープレイヤーには重宝されるらしく、50年台のBigsbyギターやテレキャスターに取り付けられているのをご存知の方も多いはず。(Gibsonのチェット・アトキンスモデルでも印象的)
Gretschではペンギンと一部のジェット系のモデルに採用されていますが、現在では装飾的な意味合いが大きいこのパーツ。逆に腕がぶつかって痛いなんて方もいらっしゃるでしょうが、おそらくKennyご本人が「Gretschらしい様式美」を尊重して採用していると思われます。これが有るのと無いのでは高級感が違いますからね。邪魔なら取れば良いのですが、ここは気合で弾くことをお勧めします!


Gretschならではの世界一美しいルックスとロックンロールなトーン。そこに加わった高い演奏性とバーサタイルなサウンド。乱暴に言ってしまえばGretchとGibsonの良いトコ取り!!結果的にワイルド・ペンギンは、これまでLP(ソリッド)からES(セミアコ)、そしてGretsch(フルアコ)を愛用してきたKen Yokoyamaの要素が全て取り入れられた、集大成的な一本と言っても良いのではないでしょうか!!?(勝手に言ってます)扱いづらいとされてきたグレッチをまさに進化を遂げた。そう考えるとこのギターはシグネイチャーモデルの枠を超えて、楽器としてシンプルに魅力的でさらに価値あるものだと思えます。そして世界一カッコイイ。

 

 

Ken yokoyama (Ken Band)で既に実戦投入されており、ファンにはお馴染みかもしれませんが、16年振りにのレコード発売を果たし巷を賑わせているHi-STANDARDのライブでも登場が楽しみですね。ファルコンから始まりペンギンまで、Gretsch各モデルの魅力を存分に引き出したシグネイチャー・シリーズはファンを悩ませていることでしょう。そして、第四弾の行方は!!(笑)

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